大豆は免疫力アップの宝庫!
日本では昔から食べられている大豆。
現在ではアメリカなどでも、ヘルシーフードとして人気急上昇中です。
大豆には免疫力を高める上質なたんぱく質、サポニン、イソフラボン、ビタミンE、オリゴ糖などが含まれ、免疫増強成分の宝庫だといえます。
たんぱく質は、すべての細胞の土台になっている成分で、免疫系で活躍するリンパ球や抗体はたんぱく質でできています。
そしてサポニンやビタミンEなど、いずれも大変強い抗酸化作用をもつ物質です。
この物質は免疫システムを低下させる活性酸素を無毒化し免疫力の低下を防ぎます。
また、イソフラボンには発がん抑制作用が認められ、乳がんや子宮がんを予防する効果もあると、大変着目されています。
さらに、オリゴ糖は腸内環境を善玉菌優位にし、免疫力上昇に貢献します。
発酵させたみそは、免疫増強作用をパワーアップすることも知られ、みそと豆腐を一緒に利用した豆腐のみそ汁は、まさに理想的な免疫アップ料理として最適です。
でも、一般の大豆製品の場合、製造過程でイソフラボンが豊富な胚軸を取り除いている場合がありますから、胚軸まで大豆をまるごと利用しているものは、「丸大豆」と表示されていますので「丸大豆」の使用味噌を選ぶのがおすすめです。