出典:食べて治す医学大辞典(主婦と生活社)



「声がれ」になった時、食事療法で治すポイント。


(1)食材編

 「いちじく」「なし」「ザクロ」などの果物を取るようにします。

ただし、みかん類・なす・タケノコなどの野菜・酢を使った料理・塩分はダメです。



(2)調理編

 

①ハチミツ梅干湯

   調理・・・ハチミツと梅干を混ぜて、お湯に溶かして飲む。 

   効果・・・唾液の分泌を促進させる。


②いちじくの煎じ汁

   調理・・・いちじくの実を水で煎じて、ハチミツを加えて飲む。 

   効果・・・のどの痛みにも効く。


③かぶのおろし汁

   調理・・・かぶ1個を、おろし器ですりおろし、その搾り汁を飲む。 

   効果・・・声がれに効果的。


④なしの搾り汁

   方法・・・果物のなしの搾り汁でうがいをする(飲んでも良い)。 

   効果・・・のどの痛みを伴う声がれに効果的。


⑤大根おろし湯

   調理・・・大根おろしに熱湯を注いで飲む。 

   効果・・・のどが渇いて、声が枯れている時に良い。


⑥ザクロの搾り汁

   調理・・・ザクロ、1~2個の実をすり鉢などで崩し、それをガーゼなどで絞って飲む(お湯で薄めてもよい)。 

   効果・・・扁桃炎・口内炎などに消炎効果で声がれに効く。



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