日本心理カウンセリング協会 講師の「かがみ ちかこ」女史が講演で話していたものである。


「一霊四魂」という言葉が「日本書紀」にある。

魂は四つに区分できるというのではなく、四つの傾向(癖)があるという。

つまり、人には四つの聞き方や見方の癖があるというのです。


例えば、コップがどんな形をしているかと聞かれたら、ある人は「丸」、またある人は「台形」と答える。どちらもある方向から見れば正しい。
その人なりの見方の癖があるのだ。

 
 どのように分けるかというと、性格を「冷静」であるか、「情熱的」であるかで分け、次に「合理的」か「情緒的」かで分ける。そうすると、


  ①「冷 静」で「合理的」な性格・・・・(これを「智」と呼ぶことにする)
  ②「冷 静」で「情緒的」な性格・・・・(これを「親」と呼ぶことにする)
  ③「情熱的」で「合理的」な性格・・・・(これを「優」と呼ぶことにする)
  ④「情熱的」で「情緒的」な性格・・・・(これを「愛」と呼ぶことにする)


の四つに分けられる。(ただし、これらの性質は誰にでもあるので、どれが強く表れるかである)


これらについて説明すると、


「優」の性格
  人の話を自分ができるかどうか、使えるかどうかで聞く。
  結果を重視する。失敗を失敗と思わない。
  アドバイスのしかたは、別のやり方や、もっといいやり方を指導する。やめろといっても聞かないので、「よく考えろ」と言い過ぎないこと。
  求めているものは、「達成」なので、一緒になって向かっていくこと。


「愛」の性格
  人の話を、話している人が好きか嫌いかで聞く。(例えば、算数が好きなのではなく、算数を教える先生が好きだから算数が好きになる)
  人に興味を持つ。一対一の感情交流を大事にする。
  相愛を求めているので、みんなと仲良くするのでなく、一人の人に深い繋がりを求める。


  
「智」の性格
  人の話を分かるかどうか、情報として聞く。分析的に聞く
  マニアックの人が多い。
  自分の興味のあるものを探求していく。
  一つにものを追求する。真理を追い求めている。
  

「親」の性格
  人の話を自分に関係あるかどうか、自分の役割として聞く。
  場をみる。空気を読む。
  他人が叱られてると自分が叱られてるように感じる。
  人の面倒をみる。周りに気遣いをしる。
  アドバイスの仕方は、「我慢しなくていいよ。ありがとうね」と言ってあげる。
  調和・平和 自己犠牲の精神がある。


となる。