(ある冊子からの抜粋である。)


 不安・心配・苦悩・孤独・絶望・病気・災難・不運、これらは心を暗くさせてしまう。

 楽天的性格の人は、どんな暗い事態が生じても、自分の心をコントロールして、危機を乗りきることができる。

 だが、悲観的・否定的性格の強い人は、暗い事態に一層心を暗くし、果ては自殺まで考えるようになる。

 こうした時に、悪霊や憑依霊が取り憑いて自殺をそそのかしたり、あるいは精神障害を起こさせ、人生の落伍者にしてしまう。


 悪霊たちは、暗い所を好む。

 暗い心を持っていると霊障を起こしいやすいし、悪霊たちにその機会を提供することにもなる。

 否定的想念は、雪ダルマ式に不運を呼び寄せるのである。