デカルトは、著書「方法叙説」の中で、
「われ考える、故に我あり」
「人間は、理性において平等である」
という有名な文句を書いた。
しかし、PHP文庫で哲学者の「鷲田小彌太」氏は、
これらはこの本の一部であり、大部分は、「人間が立派な(理想的な)家を建るためには、立派な家を建ために住む、『仮の家』をまず建てなければならない。」という趣旨であると書いている。
立派な家を建ためには、立派なプランが必要です。
しかし、そのプランを実現するためには、すごい時間と労力がいる要る。
だから、その間、どうするかということを考える「中間的」な家をしっかりと考えなくてはならない。
つまり、人は、大きな(立派な)プランをもったら、まず自分が実現できるプランを決めて、そてを一つ一つ解決していかなければいけない。ということです。