石巻で被災された方に聞いた話です。
体育館などの避難所で生活している人の中にも、元気で奉仕の精神のある人は、ボランティアに参加し、同じ避難所に居る人の世話をしているそうです。
そのボランティアに参加している男の人が言うには、
「最初のころは、僅かの食料や物資でも、ありがたく頂いていたのに、時間が経つにつれて、だんだんと贅沢でわがままに成っていく。
『食事はこれだけか、美味しくない、もっといい服はないのか』など言い出すありさま。困ったものです。」と。
テレビで見たのでは、同じ避難所にいる人どうしで助け合い、コミュニティーが形成されているというものでした。
避難所によっては、手伝う気もなく、依頼心ばかりの人が多い所もあるんだな～と思いました。