あっという間に 9月も終わり 今日から10月になりました
今年もあと3か月ですね
これからの季節 出雲地方ではいろいろなイベント 行事が沢山あります
10月10日 体育の日には 「28回出雲全日本大学選抜駅伝競走」が行われます
この出雲駅伝 そして 名古屋から伊勢までの全日本大学駅伝 毎年お正月に行われる箱根駅伝が 日本三大駅伝として有名ですね
この駅伝の時期は 県外からたくさんの応援の方や 選手 関係者の皆さんが 出雲にお越しになります
この時期は出雲の人口がかなり増えますね
この駅伝が終わると 今度は神在月で 沢山の観光客の方が 出雲においでになります
出雲以外では10月を神無月と言いますが ここ出雲では神在月といいます
神在とは 日本全国の八百万の神々が出雲の地にお集まりになることから 言われるようになった言葉です
神在(かみあり)は「じんざい」とも読み 昔 出雲では この時期にお餅を食べたそうで それが「神在餅」といわれ 今の「ぜんざい」の発祥の地と言われるようになりました
(じんざい→出雲弁で訛って「ぜんざい」となったそうです)
ではいつ頃 八百万の神々は 出雲の地にお越しになるのでしょうか?
出雲大社では 旧暦10月10日(今年の場合は11月9日)の夕方 稲佐の浜に於いて 神迎神事でお迎えします

良く旧暦10月10日から一週間 縁結びの会議「神議り」をされ 出雲大社を後にされます
この神議りは 出雲大社から西へ 稲佐の浜に程近い 「上の宮」で行われます

ここで 一つ 出雲大社へお集まりになる前に お寄りになる神社があり そこでも 神在祭が執り行われます
出雲市駅から南に 車でおよそ15分
かなりの坂道を登ったところにあるのが 朝山神社です

この神社へは 旧暦の10月1日から 10月9日までご滞在されます
ですから 出雲へお集まりになる八百万の神々は まずこの朝山神社にお集まりになるわけです
そして出雲大社での縁結びの会議を終えられた神様たちは 出雲大社を後にし 今度は 斐伊川の脇にある 万九千神社へお移りになり 最後の宴会(直会)をされ 出雲の地からお立ちになります

神様が出雲からお立ちになるこの万九千神社周辺は 今でも神立(カンダチ)と呼び 地名や 橋に名前がついています
この秋 出雲にお越しの方は 出雲大社のほか この朝山神社 万九千神社にも足を運んでみられたらいかがでしょうか?