こんにちは!
人生を楽しく送れるようにできる人を増やす専門家・トモです。
痛みを感じている時
痛みの強さはさておき
冷静に見ると実は
「痛い箇所」自体は多くはないのでは?
と思います。
そうなんです。
痛みを感じている「脳」は
同時に複数の痛みを感じる事ができないようになっている からです。
そうでないと脳に物凄くストレスがかかってしまいます。
わかりやすい例でいくと
首が物凄く痛いという方は
腰はあまり痛いと感じなかったり
「意識すれば痛い」という具合になりやすいです。
そうなると整体界でもあるある現象なのが
「首は良くなったのに、今度は腰が物凄く痛いんですけど!」
と、痛い箇所が移っていきます。
おそらくみなさんもこんな経験あると思います!
痛い箇所が移るって聞くとどんな気持ちになりますか?
結局良くなっていない と思いますか?
脳の事を考えると、こうした現象は
「良くなったから」と言えます。
一番緊急性が出ている箇所が緩む
→次に悪かった所が痛いと感じる
→その次に悪かった所が痛いと感じる
というように
優先順位に合わせて体が痛みを教えてくれる からです。
そう思うと自分の体ってすごくないですか!
自動でそう感じさせてくれるんですよ〜不思議ですね!
ちなみに
冒頭で飛ばしてしまった
「痛みの強さ」に関しては色々な解釈ができると思います。
そのうちの大きい一つは「感情」の影響です。
怒りや不安などの心配による情動が起きた時には痛みは増大すると言われています。
逆に安心感を感じたりすると痛みは軽減されるんです。
今日、記事に書き上げた事は、僕自身も実際に沢山のクライアントを施術させて頂いてそのままだと感じています。
痛い箇所は良い意味で移っていく事。
痛みの強弱は器質的なものだけじゃなく、感情の影響もあるという事。
すべてを踏まえてケア・アドバイスができれば嬉しく思います。
(楽しくしている方はそれ自体が一番のケアです!)
それではまた。
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