肩関節の脱臼

久しぶりの更新になります

わりと暖かい秋
これからの冷え込みが怖いと思っている院長イトウです

今朝の話し

朝　６時前に電話が鳴りビックリ飛び起きた
寝坊したかと思った

電話の向こうで
「すいませ～ん　肩が外れちゃったようでーーー

」ってな話し

左腕は動かせず反対の手でしっかり支えて来院
「自分では全く動かせない」と

本来あるべく所に肩の骨はなく前方内側（鎖骨の下）に骨頭は来ていた

骨折や他の損傷が混じっていないかを見極めた上で脱臼の整復操作に入った

脱臼は関節が正しい位置に戻ると正常に動かせるようになる

最近は教科書には載っていないオリジナル操法での整復が多くなっている

この方法は座ったまま 他の軟部組織に掛ける負担も少ない
勿論 整復操作時の痛みも少なく 患者様には喜ばれている

脱臼はその場で整復するのが一番早くて身体に掛る負担も少ない
しかし時間が経った脱臼でも外れた状況が詳しく話して頂ければ痛みの少ない整復操作が出来る

当院に限らず骨折や脱臼の大怪我は直ぐに診てもらえる所へ直行しましょう