こんにちは
暦の上では春になりましたが、まだまだ油断できない寒さの週明けです
気合いを入れてがんばりましょうね
さて、私は週末は新潟で過ごしておりました
土曜日に、新潟日報メディアシップで「五泉ニット ブランドデザイン発表会」が開かれ、私はトークセッションに参加させて頂きました
皆さんは「五泉のニット」はご存知でしょうか？
実は、古くからニットの街として有名で、出荷量、売上高も日本一を誇っています
一口にニットといっても、価格も質も様々。
量販店などで販売されている廉価なニットは、現在中国産のものがほとんどですが、
五泉のニットは、高い技術力でそれらのニットとは一線を画し、
品質基準の厳しい国内外の有名ブランドは、「やはり五泉じゃないとダメ！」と、こぞって製造を依頼しているのです
なので、アパレル業界の中で「五泉」という名前はもう既にとても有名なのですが、
私たち一般の消費者が買うときには、それぞれのブランドロゴが付いて売られるので、
これらが五泉で作られているという事実をほとんどの人が知らないのです
そこで、五泉のニットのロゴを作り、
消費者も一目見て「あ、これは五泉産だから品質に間違いない
」と認識して買って頂けるようにし、
」と認識して買って頂けるようにし、さらに五泉という街のブランド力も高めて地域全体で活力を生み出していこうという取組みを始めることにしたのです
イメージとしては「今治のタオル」や「鯖江のメガネ」のように、全国、世界に浸透していくことを目指しています
実はトークセッションで着用させていただいたワンピースとジャケット。
こちらも五泉のニットです
HANAE MORI の上品なニットスーツで、しっかりしていてラインも綺麗なので、これならパーティーでもOKですね
見て下さい
この繊細さ
生地の起伏と光沢のある糸の織柄が高級感を醸し出しています。
ステッチの綺麗な刺繍は、五泉の中でもまた別の企業が手がけているそうで、このように五泉で全ての専門業者が揃い、完結できる技術の層の厚さが強みなんですね
そして、読者の皆さんももうお気づきかと思いますが、
私の衣装はHANAE MORI 、HANAE MORI ALMA EN ROSE、Pierre Cardinさんなどにご協力頂いていることが多く、
これらのニットは五泉で作られていたんです
私自身もこのブランドのニットが大好きで私服も何着か持っているので、
実はすでに五泉のニットを沢山着ていたのでした〜
私のスタイリストAさんも、私のために選んでくれていた高品質のニットがほとんど五泉産だったことを今回初めて知って、ものすごく感動していました
イベント後に、今回の企画を行なった五泉ニット工業協同組合青年部の方々と
皆さん3代目世代の若き経営層の方々なのですが、とにかく明るく元気
新しい感覚を活かしながら、五泉ブランドを確立して世界に発信し、
自分たちの力で地域を盛り上げていこうという意欲にあふれた方々で、これからが本当に楽しみです
4月から、五泉クオリティーと認定されたニットには、
アートディレクターの石川竜太さんデザインのこちらのロゴが付きます
是非覚えて頂いて、一切手を抜かない五泉の方々の仕事にかける想いも含めて、「五泉ニット」を選んで頂きたいと思います