雷の要因２つで 夜「嵐」

昨日見つけた飛行機雲

まだ尾はすぐ消えていきます。上空は乾いていたのでそう簡単には崩れない状況。

その下にはシロバナタンポポ。

いつの間にか結構咲いていた。

シロバナタンポポは日本固有の在来種、ガクは反り返らないといわれていますが、

ちょっと反ってる（このくらいは許容範囲？）

きのうは「暖」の日、ということで気温が高くなりました。

　

ポカポカ陽気の昼休み、外でお弁当を食べている人もいました。

花粉症が大丈夫な人なんでしょうね。

東京は夕方ごろから薄雲が広がり、今朝はドンヨリ。日の出を過ぎても暗かった。

昨夜9時、低気圧に伴う雨雲が九州へ。

　

1時と6時の雨雲、低気圧は3時には時速65キロにスピードアップしたので、九州は通過。

　

暖かい空気が流れ込んでいる＆高気圧の後ろ側の空気の流れもあいまって積乱雲が発達しています。

　

6時の気温は長野の菅平で昨日より19度高い0.9度、

九州から関東でも７度前後高かったです。

この暖気で雨が激しく降ったり、カミナリがなったりする恐れ。

この通りになるとは限りませんが、東海や関東の方もご注意ください。

　

発達した積乱雲が長くかかり続けることはない予想です。

雨をもたらす低気圧、今夜には千葉の東で990ｈPaまで発達。

低気圧に近い関東を中心に東海~東北の太平洋側は暴風・高波に要警戒。

そのほか広い範囲で天気にかかわらず強風高波注意です。

さらにもう一つの雷の要因、上空寒気。

低気圧が遠ざかった所からやってきます。

いったん雨が止む西日本も昼過ぎから所々で雨雲・カミナリ雲が発生。

天気の急変に気を付けて下さい。

上の方で長野県内は大幅に気温が高いものの０度台と記したように、

中部や東北の山沿いや北海道は湿った雪で大雪になるおそれも。

この雷雲発生要因の「暖気」と「寒気」で低気圧が強まって

春の嵐をもたらします。

今週後半は暖気が流れ込みますが、

来週はまた寒気。このため、来週はまた寒い予想です。

まだ寒暖の変化がありそうです。