前線を冷たい空気が押し下げる

今週のはじめ…もう花たちも思いっきり開いて春の香りが漂っていました。

でも、きのうは大幅に気温が低くなりました。

　

ただ、九州南部はまだ暖域。鹿児島の24.3度は141年間の統計史上

94年ぶりに2月の高温記録を塗り替えました。

その暖かい空気が流れ込んでいるので、九州や山陽は記録的な強い（激しい）雨に。

北日本は雨ではなく雪でした。信越地方も雪

昨夜から今朝にかけて太平洋側を発達した積乱雲が東進。

　

前線は明日にかけて次第に南に下がる予想です。

　

北の方の冷たい空気が優勢になります。

とはいえ、前線の南下は緩やかなので、急な変化ではなさそうです。

今朝の最低気温、宮崎空港は20度ちょうどで6月中旬並み。

まだ九州南部や四国の太平洋側は15度超の地点がありました。

昨日までより低くなったところが多いけど、まだ平年より高めでした。

　

これから徐々に気温は低くなる予想です。上空の気温も下がります。

冷たい空気がじわじわ及ぶ中、天気の回復も遅い。

　

関東甲信地方は今夜から明朝はミゾレや雪の所もありそうです。

（量は降らない予想）

明日の夜から土曜日は前線が離れて途切れて晴れ間が出そう。

上空の気温も低いので、土曜日の早起きは覚悟が必要な冷え込みに。

路面凍結にも気を付けて下さいね。