きのうの渋谷、真っ青な空を映す真っ青なビル。
陽射しも照り返しも強い
、
梅雨明け直後に戻ってしまったようです…9月1日ですが
。
梅雨明け
と言えば、きのう気象庁から梅雨の見直しが発表されました。
関東は東海などと一緒の５月中じゃなくて６月８日の梅雨入りのままでした。
梅雨明けは東海～四国は７月１６日に早まりました。
九州南部は７月２５日と九州北部と一緒の日に遅くなった。
北陸や東北は梅雨明け以降、雨が少ない状態が続いています。8月のまとめ
まず暑さ、
北日本+関東甲信越・北陸・山陰～近畿北部は
これまでで最も暑い８月になった所が多い（２位３位も）。
特に、秋田・酒田・新潟・高田・富山・金沢・福井・敦賀・鳥取は
初めて平均気温で30度超
北海道では、札幌・小樽・岩見沢・寿都・倶知安で初の25度超
函館は１４７年ぶり、根室は１４３年ぶり、網走は８５年ぶりに１位を更新
。
雨は多い所と少ない所が極端。
台風の影響を受けた東海以西の太平洋側は多くて、
フェーン現象の日本海側は少ない
ずっとお伝えしてて心苦しかった新潟は２ミリで１９８５年の３．５ミリを抜いてしまった。
一方、多い方では、
宮崎は９４９．５ミリで１９６６年の値を更新
那覇は７３８．５ミリで１９３７年の値を更新
でも、この先は様子が変わりそうです。
きのう日本海や北海道にのびていた前線、昨夜からやや南下。
今朝は秋田県内で激しく降りました。
少しずつ弱まってきています。
前線はあすにかけて次第に弱まりつつ、
台風12号が熱帯低気圧になって北上
台風11号は昨日の予想よりさらに南のコースを通り、暴風域に入る島が少ない予想に。
八重山地方では、今夜遅くに台風が最接近。
今日から明日にかけて
波の高さは７ｍ、予想される最大瞬間風速は３５メートル。
暴風警報が発表される可能性もあります。
明日昼から月曜昼までに１００～１５０ミリの雨の予想。
さらにそのあと動きが遅くなるとみられています
。
台風12号から熱帯低気圧に戻っても大雨を降らせる空気を九州に持ち込む恐れもあります。
さらに、南から湿った空気が流れ込み、本州付近に前線が延びるとみられ、
週間予報が雨がちに
。
とお伝えしましたが、その先も「青空が恋しい」状況になる予想に変わりました。
信頼度はＢやＣなので変わる可能性あり
雨を待ってる方にとっては、少雨解消になればいいな…。
忘れてた、夏の３か月間も多くの地点で「これまでで一番暑い夏」に。
銚子と石巻は１２９年ぶり、稚内と浦河は７３年ぶりに暑い夏を更新しました。
梅雨明け後の猛暑は、
フィリピン付近で雨雲が発生しやすく、日本付近の太平洋高気圧が強まった。
偏西風が北海道の北を通り、全国的に暖かい空気に覆われる日が多かった
海水温も高く、涼しい海風が無かった（雨雲も発達しやすい）
と言われています。
早く秋晴れ来ないかなぁ