きょう午前3時の月と木星(左下)
大きな綿菓子のような雲が浮かぶ朝
このコースだと
1 台風に近い九州は暴風雨(進行方向右側で風が強まるエリア)
2 湿った空気の流れ込みで、四国から本州の太平洋側は局地的な大雨
3 日本海側はフェーン現象で猛烈な暑さ
に注意・警戒。
1 暴風域に入る確率、九州南部や西部で高めです。
この先、九州北部で予想される最大瞬間風速は40m/s
波の高さは8mです。
2に関しては、すでに九州から東海の太平洋側で雨量が増えています。
さらに四国の太平洋側では、明朝までに250㍉、明後日朝までには300~400㍉を予想。
トータルで1000㍉に達するようなところもありそうです。
この他、
あす朝までに奄美や鹿児島300㍉、宮崎400㍉、
あさって朝までに九州南部と熊本長崎で300~400㍉の予想。
三重県や近畿南部でも最大200㍉というような雨が3日程度続く恐れ。
台風の動きが遅いのでこの湿った風の流れ込みも続く可能性あり。
過去にも動きが遅い台風で大雨になったことがあります。
紀伊半島では2011年に2000㍉もの大雨になったことも。
長く降り続く雨だけでなく、
竜巻や短時間の激しい雨、
線状降水帯による数時間の大雨にも警戒が必要です。
3の暑さ
日本海側は、山を吹き降りる風のフェーン現象
糸魚川は最低気温が30度を下回らず。
日本海側で35度超、特に長岡と上越市高田で38度予想。
よくみると長岡あたりに40度の地点が。
台風が九州の西から朝鮮半島方向に進むときは
新潟で過去にも40度台を観測したこともあります。
あすも日本海側は厳しい暑さ。
広島は明朝の最低気温が30度の予想。
木曜朝は大阪も30度、秋田29度の予想です。
雨や暑さ、くれぐれも気を付けて下さいね。
今後の情報、週間予報に気を付けて下さいね。