2か月近く前のこの記事、奄美空港と羽田空港のことを書いたんですが、
空港間の空の写真をいまごろ載せてみます。きれいすぎて選べなかった💦
座席は、なんと
足を思いっきりのばしても前に届かないくらい広々シート。
とてもラッキーな席でした。
…実は、この席に座れるかどうか、出発30分前までわからなかったのです。
ちょっと長くなりますが、私の葛藤の備忘録。
さかのぼること帰京前日1月28日の夜遅く、
ふと明日乗る飛行機を確認したら
「出発大幅遅延」のお知らせが。
・本来のお時間 奄美大島 16:10発 ⇒ 鹿児島 17:15着
・新しいお時間 奄美大島 17:35発 ⇒ 鹿児島 18:40着
と、
ワタシ鹿児島18:50発デ羽田二向カウンデスケド、走れば間に合うやつ?
23時ごろのことです。問い合わせの電話もできず、独りで悶々と考えました。
以前、与那国島から那覇の乗り換え(大幅遅延)で、
空港バス1台、私専用で早く出してくれて、地上スタッフさんと空港内を小走りして、
カウンターで手続してくれてギリ乗れた…という思い出があり、
これに比べれば、
たしか鹿児島空港はバスも要らないし隣のレーンくらいの乗り換えだ、
これは10分で行けるのか???
でも、行きの飛行機が大関寒気の影響ですごい揺れたし1時間ちかく遅れた。
まだ寒気は少し残ってる…18:40につかなかったら翌日会社に行けないかも。
ここは大人になって、ギリギリを生きずに、安全策をとろう。
奄美14時台の飛行機⇒乗り継ぎの鹿児島発も早めました
(セットで予約したら無料で変更できることまでは調べられた)
そもそも、帰りの出発16時10分まで全くノープランで、
バスで島の最南端まで行って帰ってこられるか?を調べようとスマホをみたのです。
まさかの飛行機の予約変更に多大な時間を要すとは
結局は
あすの朝、早く空港に行って、私の予約は大丈夫なのかを確認しよう。
それからその日のことを考えよう。
に落ち着きました。ノープランの延長です(笑)
翌朝、空港に行ったら
「(何も知らなくて急に「それじゃ困る」という場合の)念のため、
直行便を仮おさえしておきました」と。
必死にJALのHPのQ&Aとかいろいろみたけど
「直行便への変更は不可」って書いてあったのに。
きっともう背に腹は代えられないイレギュラーで仮おさえして下さったんでしょう…。
私のハラハラしながら予約を検討した1時間は徒労に終わりました(笑)。
次は「窓際問題」です。
「あの、もう窓際じゃないですよね」と訊くと、
「ひとつ席が空いているんですが、ここは介助を必要とする方優先で、
そういう方がいらっしゃったら席を移動していただくような形なんですが…」
「まだ5時間くらいありますが、確率的にどうですか?」
「島のご高齢の方は、空いてたら乗ろうかな?的にいらっしゃることもありまして、
搭乗受付締め切りまでなんとも…」
「うー――ん(超迷う)・・・いらっしゃらないほうに賭けます。」と窓際予約。
もちろん、席を移動するのは了承して。
そして、ノープランだった時間も見事に結果オーライになり、
空港に戻ってきたら「席は窓際で大丈夫です」となりました。
※しかも、事後にツアーデスクからメールが来て、
私が深夜に悶々としていたことがすべて書いてありました。
(①乗り継ぎ便も無料変更可、②10分の乗り継ぎは不可 ③なので後続便仮おさえ済み)
空港カウンターで直行便に振り替えたあと、お昼前に電話も来て、
「昨夜、自分で予約を変更してみたんだけど、さらに直行便に変えてもらえた」と伝えたら、
ツアーデスクの方もホッとしていました。
こういうことを色々なツアーで行ってるんだと思うと、旅行会社の人のご苦労を知ることが出来ました。
結局は、空港カウンターの方で別で対策してくれてたようです。皆さまありがとうございます。
わーい、なんだか申し訳ないイイ席になりました。
…ただ、後にこの席は「前の座席の下に物を入れる」と、
シートベルトをしたままではすんなり物が取れないことが判明。
適度な距離感は大切でした(笑)。
もう一つ、危機管理能力が発動したことを記していいですか?
前の晩にホテルの近くでお土産をほとんど買っておいたんです。
ホントは鹿児島空港の乗り継ぎ時間で買う予定でした。
でも、夕飯を食べたあと、勢いで買い物かごいっぱいに買って、
鹿児島空港ではお土産買わないでもいい状態にしておきました。
結果、鹿児島空港を通過してしまうことになるとは…虫の知らせです
私の足を止めてくれたお土産屋さんに感謝
…ということで、まだ寒気の影響でにわか雨が降る奄美大島にお別れ
帰る時になって、キレイな空と海を見られました。
この海岸線を出発までの時間に歩いてきました。上から見ても土地勘ばっちり
名残り惜しい
気付くと雲の様子が変わってた。
このあたり
富士山が見えてきた
手前の山はどこだろう
高積雲
ここから夕陽と雲が美しかった
海に移るオレンジと青い影
天使の梯子
東京湾
光の道・サンロード
京葉コンビナート
京浜コンビナート
羽田に到着
この時間&窓際に振り替えていただけたことで、キレイな空をみることができました。
ありがとうございました