今朝3時の天気図と今夜9時の予想図
 
前線や低気圧が北上し、夜には寒冷前線が太平洋側へ抜ける予想ですが、
まだ日本海には低気圧がひとつ残るとみられます。
 
北日本各地や信越地方で夜にかけて雨の降りやすい状況が続き、千葉もあす明け方に一時雨。
 
 
昨日夕方からの雨雲の様子

 

三重県はきのう午後から発達した雨雲がかかり続けていました
昨夜までに6回、記録的短時間大雨情報が出されました。かなり危険な状況になっていて、気象台でも
【解析雨量で18日22時までの6時間降水量が400ミリを超え、
命に危険を及ぼす土砂災害が発生してもおかしくない極めて危険な状態となっている所があります】
という表現がありました。


日付けが変わってからは関東の沿岸部も激しい雨が降っています。
 
 
上の方に記したように、ピークは過ぎてもまだ雨の降りやすい状況が続きます。
復旧作業も雨の様子を見ながら…と、なりそうですが、
是非安全第一に。
 
そして、きのう発生した台風20号、
発生時は「あまり発達せず西に進む」という気象庁の表現にのっとって、
様々なところでこのような情報を目にしたかと思います。
今朝の気象庁は、南西諸島の雨の降り方や高波に注意を呼び掛けています
 
その後、九州・四国・本州付近へも「大雨のモトの湿った空気」として影響を与える可能性もあります。
 
台風の予想が変わったじゃないかというツイートなども目にしますが、
・台風の予想や大雨の予想雨量は気象庁に乗っとる約束(独自で出したら混乱を引き起こすのでNG)
・ほとんどの気象キャスターも「最新の情報を」と毎回呼び掛けている
ので、ぜひ、今後も皆さまも最新情報をご確認くださいませ。
 
これから出勤して日中のライフライン放送で気象情報をお伝えします