土砂災害の被災地を見てバスに戻るときに見つけたお鍋

こんな形に曲がっちゃうなんてどんな力がかかったんだろう…
もうすぐ海岸線という平地まで続く川(向こう側のバスが我々を案内してくれたバス)
フェンスが壊れて支柱も倒れていたり
残ったフェンスには葉っぱなどが絡みついたまま
歩道も崩れてしまってます。この幅の川なら、皆さんの近くにも普通にあることでしょう。
ガードレールが内側に曲がっているということは、山側から土石流が川に流れ込んだから
 
ここは明治にも災害が発生し46名が亡くなった被災地だそうです
同じような所で発生したことを示していますが、新たに造成されてすっかり昔のことになってしまっていたのでしょう。
 
いまは土砂が取り除かれていますが、一時ミラーが埋まるほど(これよりは低いミラー)だったそう。
 
前日の岡山真備町と違って、土の勢いもあるので、外観も大きく壊れてしまっていました。
各家々には橋がかけられていて、道路に出るには、まず川を越えなければなりません。
その川が増水して、道路まで急流になり、土砂も来たら…早めの避難の大切さを痛感しました。
 
私はずっと平地に住んでいるので、小さい頃はよく駅前が冠水していました
その土地の土地の災害を把握しないと…ハザードマップ、まず見ないと
千葉の浦安に引っ越した時は、「液状化」の危険地域の多さに驚きました。
実際に東日本大震災では、ハザードマップをみて心構えをしていた以上の被害でした。
是非、皆さんも普段の地域に潜む災害を確認しておきましょう。続きます。