菜の花菜の花満開の川原

 
こちらが岡山・真備町を流れる小田川
山から海への右下矢印高低差のある上下矢印南北方向ではなく、
左右矢印東西に流れているので、水が滞りやすく、
少し先で合流する高梁川の水も逆流してしまいました。
 
河原の木々を撤去したことで、菜の花が勢力を拡げたようです。
向こうの里山が黄色いのは竹の秋真備町はたけのこの里としても有名だそうで、
橋の柱もタケノコがモチーフになってた所も。
護岸工事。板状の鋼を入れて強化してます。
 
 
こちらは桜桜が満開でした。
 
ひらめき電球高梁川と小田川の合流地点を付けかえて、小田川を古くからの流れに戻すそうです。
里山を切り崩したりする必要があるようです。
いまとなっては穏やかなどこにでもある河原ですが、
これまでにないような水量が多くの人の生活を変えてしまいました。
 
 
こちらは、目ビックリマークあっという間に通りすぎてしまうような川。
 
この堤防が決壊して、近隣の家々に浸水
いったん掘って堤防を工事していました。
 
電柱が傾いてるアセアセ
 
家々は、外観は傷ついていなくても、
ガラスが割れて、中は空っぽになってしまっていました
 
朝夕にロップイヤー犬の散歩をするような身近な川
まさかこの川の流れが生命や財産を奪うことになるとは思わすに
過ごしている人がほとんどだったことでしょう。
 
ブルーシートなどが心配ですが、西日本豪雨のあとの台風などは大丈夫だったそう。
 
ここまで復旧するのも大変だったと思いますが、
これから雨の時期、皆さんが安心できるように早く完了しますように。
 
こうみると、新しい住宅も多く、
「昔、水害があった」というのも知らない住民の人が増えていそう。
そんななか「うちの地域は大丈夫だろう」と思っている人に
「是非逃げて」と説得できる人はそうそういないかと思います。
でも、今朝の服部地区・中尾さんのお話のように、
日ごろの付き合いからいざという時に命を救う行動が生まれるんだなと実感。
私も微力ながら、いつもとは違う…と危機感を持っていただけるように、
日々の気象情報を工夫しなきゃとおもいました。