隠れてる「晴れ」や「雨」にも気をつけて。

きのうの午後、白い雲と青い空のコントラストがキレイでした。

原宿駅へ向かう時、歩く方向には晴れ間がありましたが、

背後は雨粒が落ちるカウントダウンをしているような空でした。

…駅につく前に傘を開きました。

きのうの雨雲レーダーをみると、雨雲の発生→発達の様子が解ります。

  

でも、同じ県内でも雨の降り方にはムラがあって…

群馬県内、沼田のアメダスでは７０ミリ近い雨を観測したけれど、ダムのある藤原のアメダスは２．５ミリ、降っていないところも多々…といった状況です。

そして今朝。

放送開始直後は、窓の外が真っ暗でなにも見えませんでした。

雷の音も聞こえたくらいです。

６時過ぎて、ちょっと辺りの様子が見えるようになったら、グランドは大きな水たまり。

窓を雨粒が次々に伝っていきました。

１０分もすると、晴れ間から積乱雲の姿がうっすら見えました。

そしてうっすら見えたのはコチラも…写真中央下の方…見えますか

短い虹が見えたのです。

大気の状態が非常に不安定なので、夜間や早朝でも積乱雲が発達。

　

都心でも朝５時くらいに激しい雷雨になったところもありますが、

アメダスでとらえられたのは、千葉県船橋の４０ミリ。

船橋は１０分で１８ミリ（１時間換算では１００ミリ超）を観測しています。

きょうも気圧配置は昨日と同様、昼過ぎからはにわか雨や雷雨に要注意です。

傘が役に立たないような降り方の時には、

安全なところで少し収まるのを待つようになさってくださいね。

怖さを感じるような降り方の時間はそう長くは続かない所も多いです。

（雨雲レーダーで雨雲の規模などを確認してくださいね）

全国の天気予報画面はこのようになっていますが、

傘マークがついていないところもにわか雨や雷雨に注意。

一方、晴れマークがないところも晴れ間が出て、暑くなることがあるので注意。

きのうも広範囲で真夏日(西日本では猛暑日）になりました。

きょうも晴れる時間が長い西日本中心に猛烈な暑さにも気をつけてくださいね。