白い雲が灰色に変わる前、
少し色づいて
とてもキレイでした。
しばらくぼんやり空の変化をみてました。
きのうは、「あさいちばん」の途中から、被害状況が刻々と明らかになり、
8時半ごろには「高校野球の最中だけど、9時からは特設ニュース」という方向になりました。
私も「雨の要因と注意点」を解説することに…
昨日の解説は、週末にかけても同じ状況なので、改めて大筋を書きます。
日本海に前線が停滞していたこと。
西の方にはモト熱帯低気圧
の非常に暖かく湿った空気が加わっています。
(朝鮮半島付近の低気圧)
前線に近い九州北部や広島県は
全国的に見ても雨の降りやすい地域ではありましたが、
安佐北区付近で雨が集中してしまったのは…
ライン状に組織化された積乱雲。
(「線状降水帯」とか「バックビルディング現象」と
言われますが、ラジオだと文字が表示できないので、
用語は使いませんでした)
通常の積乱雲1つなら、猛烈な雨のピークは
10分程度ですが、気圧配置があまり変わらず=
風向きが変わらず、積乱雲が4~5個連なってしまうと、
猛烈な雨が続き、
1時間に100ミリというような集中豪雨につながってしまいます。
レーダーで見ると、ライン状のエコーになります。
今朝は秋田県に現れました。
西の方では夜は南下する予想です。
前線に近い九州北部(や広島)は、
昼より夜の方が雨が降りやすくなり、
特に九州北部で激しい雨に要警戒。
昼間のうちに備えるようになさってください。
さらに、明日は本州付近でも徐々に南下しそうです。
晴れるところも激しい夕立にご注意ください。
きのうも関東北部で積乱雲が発達しましたが、
水蒸気画像で見ると、関東の沖合の『海がクリアに見える部分の縁』で発生してます。
この南から北上してくる寒気も、大気を不安定にさせてます。
前線南下+寒気、は週末まで続くので、
山沿いだけでなく、都市部でも要注意です。
「ここで大雨が降ったら…」と常に頭の片隅に置いておいて、
雨に備えるようになさってください。
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おとといの続きです。
この日は台風11号接近で、
高校野球も「燈花会」も中止、
ならまち散策して夕食…という企画も
「きょうは早くお店閉めようと思ってる」お店が続出。
夕食難民になるところでした。
そんな中、
私たちを丁寧に電話誘導してくれて、
おかみさんが大通りまで出てきてくださった
のが「梁山泊」
到着を見計らって、
セッティングしてくださってました。
鱧をいただくと「夏の甲子園に来たな~」と感じます。
東京で食べないからかな?
そうめんかぼちゃも関西の夏の味…という感じなんですが、
東京でたべないからかな?
早く帰りたかっただろうに、
最後まで美味しいお食事を出してくださって
ありがとうございました!
いろいろ残念なことがあった土曜日でしたが、
このお店に巡り合えて、
ハッピーに締めくくれました。
また、奈良に行ったら寄りたいな。