(雪も降った東北地方はまだ寒さが続きました)
北陸では春一番が吹きました。
きのう、桜が咲いているのを見つけました。
ソメイヨシノでも、
鹿児島の16度は5月上旬並み。
3日くらい前まで「3月なのに真冬」って言ってたのに、
「3月なのに5月」な朝です。
湯布院は13.6度で6月上旬並みでした。
これだけ暖かい空気が流れ込んだので、
雨雲が発達。
屋久島では発達した雨雲がかかり続けて、
7時半までの1時間に100.5ミリの猛烈な雨を観測。
沖縄本島にも未明に「竜巻注意情報」が出されました。
一番南の前線と、九州の西にある低気圧や前線。
でもそのほかに、
九州の北
秋田の西
と
別に2つ低気圧がありました。
これらの低気圧で一番有力なのが、
九州の西にある低気圧。
他のを巻き込みながら発達して・・・・・・・
気圧は992hPaと、
かなり低くなっています。
この図を見ただけでも
「関東、大変そうだ」と心配になります。
関東、夕方以降は、台風が来たときのように
雨や風が強まる恐れがあります。
交通機関が乱れる恐れもありますから、
早めに帰宅したほうがいいかも。海も高波に要警戒。
これだけ気温が高く+東北地方でも雨が降るところがあるほどなので、
雪解けが進みます。雪崩や土砂災害や浸水などにご注意ください。
東北北部や北海道は湿った雪が横殴りで吹き付けるところもありそうです。
これから明日にかけて、広範囲で雨・風・雪・高波による事故や交通障害にご注意くださいね。
この低気圧は14日の夜にはオホーツク海まで進み、
さらに発達していると見られます。
日本付近は一時的に冬型の気圧配置。
春から一転、またちょっと寒さが戻ってきます
さらに水色で線を引いたところは「上空の寒気」が隠れてます。
金曜日の夜、また関東もにわか雨・にわか雪にご用心下さいね。