いつも、私が起きる午前2時ごろは「まだ夜だよぉ」と言われることがありますが、
きょう私が起きたのは昨夜11時過ぎ。これには、さすがに私も「まだ夜だなぁ」と思えました。
台風の臨時放送のために、いつもより早く出勤しました!
台風6号は20日0時過ぎに徳島県南部付近に上陸。
でも、すぐにまた紀伊水道に出てしまいました...
この経路図でみると、四国に「上陸」とか「通過」というより
「立ち寄った」という感じですね...(こんな気象用語はありません)。
その後、台風は紀伊半島・潮岬付近を「通過」しました。
通過=というのは、上陸=ほど長い距離を通らなかったということです。
台風は「大型」ですが、「強い」という表現ではなくなりました。
少し勢力が衰えました。
昨日までよりもずいぶんバラけてきました。
でも、これまでに大雨になったところも多いです。
24時間の雨量が、「7月として最も多くなった」地点もあります。
関東だと、群馬の館林、栃木の佐野と足利、茨城の古河、埼玉は熊谷や鴻巣・鳩山・飯能、東京は青梅、神奈川は丹沢湖と相模湖。
また、高知県馬路村の魚梁瀬では、降り始めからの雨量は1199ミリ。
昨日の日雨量は851.5ミリで、1968年9月26日の806ミリを上回り、
歴代1位の日雨量となりました。
もう、西のほうで降ったような記録的な降り方はしないと思いますが、
関東や東北の太平洋側では、このあとも激しい雨の降る恐れがあります。
関東は、上記のように記録的な雨がすでに降っていますので、引き続き警戒をお願いします。
(激しい雨が降る時は、落雷や突風・竜巻などにも注意)
また、川の上流付近で雨が多くなっています。
川の下流は、雨が収まった後も水が増す恐れがあります。
そして、晴れ間の出ている北陸では気温がぐんぐん上がっています。
新潟の予想最高気温は35度・長岡が36度で、
「新潟はむしろ暑さに注意」とお伝えしましたが、
ホントに35度を上回っています。
(11時の予報だと新潟は37度に...)
きのう「低温に関する情報」が出されました。
オホーツク海高気圧が居座るので、
明日も気温が低く、
最低気温は10度を下回る所もありそうです。
明日も東京は北東の風が吹いて、気温が上がらない予想です。
このあとも、台風情報・交通情報・自治体からの情報などにご注意ください。
...さきほど朝ご飯を食べたら、とても眠たくなってきました。
でも、なでしこジャパンのみなさんはもっと眠たいのでは(試合以来、テレビを見るたびに必ず「LIVE」でどこかの番組に映ってます)...と思って、頑張って帰ります。