暑すぎて「お出かけ日和」じゃない晴天

きのうは東京で初の真夏日、全国で最も気温が高かったのが福島で３５度５分でした。
きのう・おとといと
全国的に３０度前後。
列島が
夏の空気に覆われてます。

まだ、朝晩がしのぎやすい
（熱帯夜じゃない）のが
救いです…。
←きのうの最低気温です。


今朝は、「暑くなりそう」な空。
夏休みのラジオ体操に行くころのような湿気の多い朝の青空です。








日中は晴れるところが多く、熊谷は３５度の予想。
東北から九州まで３０度以上…どころか３３度以上を予想している地点がたくさん。
暑さに気をつけてお過ごしください。

もはや気温が高すぎて、「お出かけ日和」とはいえない晴れです。
明日には前線が北上してくるので、東海以西は陽射しの暑さがなくなりそうです。

黒部峡谷の写真をアップしそびれてましたので、たくさん載せます！↓
地鉄も終点に差し掛かると、
緑の木々を
ぬうようになり、
気分も↑↑
そして
宇奈月温泉に到着。

トロッコの
進む線路は、

手付かずの自然の中。
眼下の渓流には
心が洗われます。


絶壁あり







残雪あり





終点の欅平にある名剣温泉。見上げれば緑、見下ろせば急流。









黒部川に掛かる真っ赤な橋を渡ると、
「人喰い岩」が口を開けて待ってます。
私たちが訪れたときは、
まだこの道の通行が許可されてなく、
名剣温泉の方に迎えに来ていただきました。
上の写真、名剣温泉はＧＷ明けから
冬の眠り→開業準備→５月２１日からオープンしたそうです。

電気を通したり、お湯を通したり…とさまざまなご苦労が毎年あるそう。



冬はトロッコが通らず、
雪に閉ざされる黒部の山。
でも、電力会社の方々など、
冬でも
山に行かなければならない場合もあります。

そんなとき、

このトンネルを歩くそう。

ずーっと「普通の壁（塀）」かと思って見てましたが、
実は、歩道。
大きな人は身をかがめなければならないくらいで、
そこを歩くと、上までは６時間掛かるそう。
…寒いし、暗いし、想像を絶します。
でも、「自然と共に生きるとは」を考えさせられました。

エコとか温暖化…とかイロイロ勉強するよりも、
こういうところに行くと、
「この自然を後世まで」「ゴミは持ち帰ろう」「人間が住み易いだけじゃダメだな」などなど、頭で考えなくても、直に胸に響きました。
また、いつか行きたいです。