東京、1月下旬に入ってまだ5日ですが、(これは全国的)
その最高気温の平均が6.8度。
夏の暑さの中、
「冬って最高気温が9度くらいの日があるよね~(>_<)、寒い方がツライよね~((+_+))」と、暑さを和らげるために話すことがあります。
(東京は最高気温が最も低いのが1月下旬の9.6度です)。
でも、今年の1月下旬は3度近くも低いんです。
...まだ1月は5日もあるのに、こんな話を今朝の放送でしてしまったのも、
この先の最高気温の予想が、7・7・5・5・6 と、
9度にははるかに届かない日が続きそうなんです。
週間予報は⇒コチラ(上記の気温予想は26日朝の時点です)
これは1984年(5.8度)以来の低さになるかも。
1984年は関東平野で雪が続き、私は毎日雪合戦をやっていた思い出がある年です。
そして、この寒さを引きずったまま2月に突入しちゃう確率が高いです((+_+))。
⇒1月~2月のバトンタッチの週もかなり寒い。
右は3カ月予報のうちの「2月」。
⇒全国的に「平年より高い」となるのは20%⇒平年並みか低いだろう。
「いつ寒さが終わるの?」と訊かれることが多くなってきました。
でも、お答えできるのは、「まだ寒い(「すごく寒い」と「そうでもない」の差はある)」です。
暖房代や雪かきなどの負担が例年以上になるかもしれませんが、
とにかく体調第一・安全第一です!無理はなさらないでくださいね。
この24時間では新潟⇔長野の県境付近で大雪になっています。
長野の野沢温泉では24時間に80センチ超の降雪。
日本海側は平年の2~3倍の雪が積もっている所が多くなっています。
この後も本州の日本海側は大雪に警戒が必要です。
北海道の占冠村は氷点下31.4度と今冬の全国の最低気温を更新。
東北の太平洋側も厳しい冷え込みでした(右図)。
およそ920の気温観測点のうち、807の地点で氷点下でした。
西の方では、きのうよりきょう、きょうよりあす...と日曜日まで少し寒さが緩みそうですよ!
夕方ごろには怪しい雲が広がって、
雪がちらつきましたが、
きょうは曇っても雪の降ることはほとんどなさそうです。
空気のカラカラが続きます。