きのうは北海道でも2年ぶりの猛暑日になったところがあるなど、
日本列島が真っ赤っか。
およそ8割の地点が30度以上でした。
きょうは二十四節気で「暑さが収まるころ」の【処暑】。
でも、暑さが収まるのは北海道の北部や西部の一部です。
本州は引き続き残暑です。
先日までは「まだ夕方」の明るさがありましたが、もう真っ暗。
薄い月が出ていて、
風は少し心地よくなっていました。夏の終わりを感じられました。
⇒屋形船の灯りを映した川面を撮りました。
アートっぽくて気に入って、今度はレインボーカラーの屋形船の時に狙ってみようと思いました。
満潮の時刻に近かったこのときは、
屋形船が通るたびに
遊歩道に波が...。
月ばかり見ていると、足もとが濡れるところでした。
さて、高校野球は大阪桐蔭の春夏連覇で幕を閉じましたね。
今朝の放送でもお伝えしましたが、同一カードの春の決勝戦の時は、
「春の嵐のちの4月としてはかなり冬型」。
北日本が吹雪で、晴れたところも風の寒さがあった中...でした。
今回は強い日差しの下でした。
熱戦が終わり、日が傾いたときの閉会式は「夏が終わる(-.-)」を実感するひとコマですが、
試合開始が早い分、炎天下の閉会式...というのが、
「まだ夏は終わらない」と物語っている感じがしました(あくまで個人的な感想です)。
日本海まで南下してきています。
前線の北(西)側には初秋の空気がありますが、 夏の空気の方がまだまだ優勢です。
...とはいえ、前線が南下するためきのうよりは日本海側を中心に大気の状態が不安定になります。
関東の北部も、山沿いでカミナリ雲が発生し始めています。
※急な激しい雨を「ゲリラ雷雨」と呼ばれることがありますが、そのことを記事に書きました。
実は民放局時代の1999年に「今回の雷雨はゲリラ雷雨」というニュースを作ったことがあったのですが(当時はゲリラライブが流行語...ということもあって色々取材して、ニュース項目に入れてもらったのです)、
10年以上たった今も、予測不可能=ゲリラで片づけてしまうのは、気象予報士としては良くないなと思ってます。しっかり予想したり防災につなげていかなければ...と。
お時間があれば、ぜひご覧ください⇒コチラ。
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熊野三山と那智の滝に行ってみたかったからです。
本堂にたどり着くまでの階段。
木陰は心地よくて、
「1、2、...98...」と声を出して数えながら階段を上って行きました。
そしたら、帰り道(下るとき)、小学生の子供たちが同様に「33、34...」と数えながら上ってきています。同じレベル...(>_<)。
でも、人は元気に階段を上るときは、つい段を数えてしまう...と思うのですが、いかがでしょう(笑)。