今朝の気象庁のひまわり画像。
日本のはるか南の海上に、
熱帯低気圧があります
。（矢印を書き込んでみました）
この熱帯低気圧「ａ」は、
気象庁ＨＰの台風情報に
２４時間先の進路予想も載ってます。
気象庁では今年度から、台風情報の精度の向上と内容の充実をはかっていて
その一環として熱帯低気圧の情報も充実させるとのこと。
この「ａ」は４月１８日から実施された第１号
の熱帯低気圧なんです。さて本州付近、低気圧や前線の雨雲が通過中です。
東京は予報だと雨のピークがお昼前後でしたが、
７時４０分の放送中に、発達した雨雲が迫ってきていたので、
「ちょっと早めに強い雨に注意。」
とアレンジをしました。
９時半のレーダーを見ると、いったん、雨雲が東に抜けつつあります。
発達した雨雲（赤い部分）がかかる伊豆諸島、
三宅島には一時、大雨警報が出されました。まだ中部地方には雨雲が控えているので、
関東地方も昼過ぎにかけては第２波、第３波の雨雲
がかかるでしょう。そして、雨のち強風と黄砂です。
福井県の敦賀では３２．５メートルの５月最強の風を観測。
島根県の浜田では２９．５メートルの突風を観測し、
島根県西部には暴風警報が出ています。九州や四国、沖縄本島では黄砂を観測していて、
室戸岬の視程は６キロだそうです。
関東南部も、このあと南よりの風が強まりそう。
千葉県北西部、南西の風が非常に強くなると京葉線
が止まっちゃうかも。早く帰ろ～っと。