きのうの渋谷の電光掲示板...９月半ばだけど３４度でした(+_+)。
全国各地、夏日・真夏日・猛暑日。
約９２０地点中、２５度を下回ったのは、わずか２４地点だけ。
平年だと、札幌２２．９度・仙台２４．７度のところ、
札幌は２９．４度・仙台は３３．５度でした。
平年より大幅に高い気温です。
きょうも全国的に真夏日になりそうです。
きょうから３連休にかけての天気の大きなポイントは２つ。
まず、台風１６号です。
午前６時の水蒸気画像。
台風は昨夜９時に中心気圧が９００ｈＰａまで下がりました。
２０１０年１３号がフィリピンの東で８８５ｈＰａまで下がって以来。
なかなかここまで発達しません。
台風の眼も、こんな広い画像でもクッキリ見えています。
※ちなみに台風１６号のアジア名は「サンバ」。ブラジルとかのダンスじゃなくて、
マカオが提出した「マカオの名所」という意味です。どんなところなんでしょう...。
１４日９時現在、「大型」で「猛烈」な勢力です。
猛烈...というのは、中心付近の最大風速が５４ｍ/ｓ以上で、この台風は５５ｍ/ｓです。
１６日に「非常に強い（１ランク下がるだけです）」勢力で沖縄付近に最も近づく予想です。
沖縄は明日には大しけ・激しい雨風が予想されます。
今日のうちに備えて、最新の情報をご確認ください⇒コチラ。
１６日は新月でいまは大潮です。...高潮にも要警戒です。
そして、２つめが「大雨 か 暑い」。
①大雨は...
上の水蒸気画像をみると、台風の白い渦巻きの北側に、
「青い渦巻き」があります。この中心は上空の寒気。
寒気の影響で、東海以西は大気の状態が不安定。
きょうも朝から局地的に雨雲が発達していますが、
このあとも要注意です。短時間に非常に激しく降る恐れも。
台風の北上が続くので、九州から紀伊半島は同じようなところで雨が続く恐れもあります。
さらに明日の夜には、前線が九州北部（長崎付近）から日本海にのびて北海道に停滞するとみられます。
このパターンで、前回も長崎や北海道で大雨が降りました。
今回も要注意です！
こういう形で前線がかかるのは、本州付近に張り出している夏の高気圧の勢力が強いから本州に近づけないのです。
②夏の高気圧が強い...ということで、雨が降らない所は夏の暑さです。
札幌はきょう・あすと真夏日の予想。
関東はだんだん雲が多くなるので、最高気温が３１～３２度くらいの予想ですが、
晴れる時間が長ければ熊谷で３５～３６度くらいまで上がる恐れも。
本来、秋の行楽・秋のイベントの時期ですが
今年は夏休みの行楽・夏のイベント...という感じで備えておいた方が良さそうです。
私は月曜日もお仕事です～。お休みの方は素敵な３連休を★
（あ、東京など関東南部も今夜遅くから明朝にかけて通り雨や雷雨があるかも...ご用心を）
きのう「しっかり閉めて」という指示のあるドリンクをご紹介したら、
今朝飲んでいたお茶には
「上下に５回振ってから開けて」という指示が！！！
最近のドリンクは、いろいろと作法がありますね～。