きのうのことをちょっと振り返ります。
13時50分15時30分夜






昼前後には西から進んできた雨雲が、箱根周辺に到着。
箱根は雪でした。
そして、一部が神奈川西部に流れ込むものの、

ほとんどの雲は山を越えると弱まってばらけてしまう…という状態が
夕方まで続きました。

関東地方の広い範囲で傘の出番がやってきたのは夕方5時以降。
夕方5時またもや、雨か雪か微妙な気温分布で、
昼過ぎに比べると
空気もずいぶん湿ってきてました。


東京都心の降り始めは
細かい雨でした。


夜11時降り始めたら、
どんどん気温が下がり
都心は17時20分からはミゾレ、
21時15分からは雪に変わりました。

そして日付が変わるころには1センチに
満たないものの「積雪」を観測

雪化粧したそうです。

車や植え込みの上などは1センチ以上積もった所も多々あったようです。


関東はきょうも曇り空で、夜はまた雨か雪の予報でしたが、
10時東京きのうにくらべて
雨雲の勢いは無く
東京は雨
降る時間も短そうです。
内陸部は殆ど掛からないかも。
そして明日はちょっと晴れ間が出て、
気温が高くなる見込みです。

梅きのうは、ホントにここは気象会社だなぁと実感しました。
以下、内輪話で長いです…↓)
まず、前日からの夜勤の潤くんゆみちゃん
川向くんが、一部の情報が入手できないトラブルを
乗り越えながら、臨時放送なども対応し、

「雪の情報が出たら、起こしてください!」と
立候補してくれたさんだちゃんが、
元気にモーニングコールに出てくれて応援に出社、

日中勤務のメンバーはいつもの仕事をしながらも、
雪の情報を収集して、
休みだった朋ちゃん安西ちゃんも雪の報告をくれて、

退社後のかのめちゃんさんだちゃんゆみちゃん潤くん
自宅やご実家周辺情報をすぐに連絡してくれて、

ほぼ同時に会社を出た軍地さん青山さんは、ほぼ同時に(でもバラバラで)
「池袋は雨だ」「やっぱりミゾレだ」「ちょっと凍雨っぽい」など電話を下さり

キムキムは遅くまで残って、雪に変わってからの情報を集めてくれて、
大先輩の折坂さんも何度も練馬の雪情報を送ってくださり、
(かわいい写真のメールまで)
同僚の高森くんはtenki.jpブログを仕上げてくれたり、
夜勤だった原隆くん高津ちゃんは寝る間を削って
東京初積雪トピックスを送ってくれたり、今朝の臨時放送に備えたり…
途中でちょっとしたトラブルの気配も、福澤さんが解決してくれて
そんな中、淡々とハギーが天気図入力をしてて。

普通の方は、「なんだ、雪はたいしたこと無いな」で終了なことも、
「ホントに大丈夫か」「どうして降らないんだ」「どこかで積もってないか」など
すぐには落ち着けないんです。

雪や台風などの荒天時は、忙しいけれど、みんなの気持ちが同じ方向を向いてるって思えて、どこかホッコリします。
そうやって先輩達に教えていただいたことがたくさんあるので、
こういう気持ちを後輩達に伝えていけたらなって思ってます。

そして面白かったのが、だいたいの人の報告に
芝生がうっすら」というのが含まれてました。
芝生ってそんなに身近に生えてるかな?って思うほど、
「芝生うっすら」は気象予報士用語っぽかったです。

…、でも、こんな日が頻繁にないことが望ましいですけどね