昨日は短かった梅雨前線の雲の帯、
今朝までに
こんなに長く
なってました。そして、
北陸や山陰など所々に激しい雨
を降らせていました。都心も雨の朝
…私、すっかり雨のことを忘れて
、傘を持ってきませんでした
。そういえば、「金曜日は雨
が降る」って前々から予報出てたのに
。日本海側だけでなく、太平洋側でも雨雲が発達
しました。
放送中、
レーダーの画面を見ると、伊豆半島に「赤い帯」。
雨音しか聴こえないような激しい降りが
しばらく続きそうでした
。７時台のローカル天気で「急に１時間に７０ミリを超えるような雨が降ると、
がけ崩れや、細い川の決壊などの危険が増します。
まだ１～２時間は、怖いくらいの雨が降りそう」だとお伝えしましたが、
２時間経ったら、雨雲の帯がますます延びています。
…心配です。
この方面だけでなく、
山陰（島根）にも雲の帯。
雨雲は幅が狭いので、一様に激しく降ることは無いですが、
激しい雨に見舞われている地域では
雨雲の通り道…。なかなか収まりません。
水蒸気画像で真っ白に見えるところほど、
激しい雨を降らせる雲
が湧いています。一番右の白い部分が
伊豆半島や伊豆諸島付近です。
あすから３連休、夏休み
…と明るく〆たかった
ですが（ラジビタは８月３１日まで夏休み）
注意・警戒がメインでした。しかも
土曜の夜⇒日曜にかけて低気圧がまた発達しながら
北日本に接近・通過しそうです。
そして前線は本州を南下。
このパターン、今週２回お伝えしました。
北日本は次々に低気圧がやってきています。
先週水曜から、中１日・中２日・中１日・中３日のペース
。せっかくの３連休ですが、
全国的に最も晴れるのは最終日「海の日」になりそうです。
土日は、北海道や北陸以北の日本海側で大雨や強風、高波に要注意です。
山は、天気の急変だけでなく、風の向きや強さも急に変わることがあります。
海は、天気が回復したあとも、高波が残ることがあります。水の事故、山の事故などに遭わないように、
計画や行動は慎重に＆充分注意しながら楽しんでくださいね
。
平年だと、１７日：四国、
１８日：九州北部
１９日：近畿
２０日：中国、東海、関東甲信
と続々と梅雨明け⇒梅雨明け１０日の
安定した夏空
の時期ですが、今年は・・・
。日食の日にかけて、また低気圧がやってきそうな気配
。当日までハラハラしそうです。