「台風が来るとは思えないよね」という声も聞かれるほど、
真っ青な空に白い雲が泳いでいました。
嵐のライブに行っている...というのはラジビタでも多々紹介されてるので、ここにも書いちゃいますが、
今度の金・土は国立競技場で嵐のライブがあります。
金曜日は大丈夫かな~と心配していたら、今朝「金曜日は日曜日に順延」というお知らせがきました。7万人の予定がズレちゃうから大変ですが、早めに決断しないともっと大変ですものね...。
これまでの予想なら、金曜の夕方までには東京を通り過ぎていそうでしたが、
昨夜から台風が西寄りに向きを変えてきました。
朝6時からは、完全に西に向いてしまいました。
このあとまた北寄りに進路を変える予想ですが、
本州に近づくタイミングが遅くなります。
最新の予想をご確認ください⇒コチラ
このため波・風・雨の影響が長引く可能性があり、さらに要注意です。
東海・関東・東北・北海道が
「台風右側の風の強まるエリア」
に入る恐れがあります。風への備えは一段強めに...。
(昨日までの「まっすぐ北上」進路なら、ほとんどが左側でした)
雨雲のモトの湿った空気の流れ込みも、台風の北上に伴って、次第に強まります。
まだきょう日中は、止んでいる時間のほうが多いですが、
明日は降っている時間のほうが長くなる所も出てくるでしょう。
「東側が海」のエリア=紀伊半島東部・伊豆半島・関東・東北の太平洋側は、特に大雨に注意が必要です。
明朝までに三重で250ミリ、近畿(南部)で200ミリ、関東で150ミリの雨が予想されていて、明日の日中でさらに雨量が増えそうです。
最新の台風情報・気象情報にご注意ください。
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夏休み報告【②伊勢】です
21日の日曜日、私は資料を必死に検討して、翌日、
「ドコも雨の予報だけど、最も雨が降らなさそうな所」を選びました。
それが、三重県!三重も、月曜朝の予報では「曇り時々雨」でしたが、
ご覧ください!予想以上の青空。
余りの晴れ具合に
日焼け止めが足りなくなりました。
雨でも楽しめそうな伊勢神宮を選びました。
伊勢神宮の前にお参りするといい...と言われている
「月夜見宮(つきよみのみや)」。初めて行きました。
誰もいなくて、杜のパワーを独り占め。早起き出発して良かった。
木漏れ日の参道を歩くと、
日ごろの疲れ(?)も
癒されます。
そして、何よりも木々に感動します。
東京を出るとき、土砂降りだったので、どこかで寄付しようとビニール傘を手にしたんですが、いつどこで雨が降るか分からなくて、寄付できず...。
日傘をさしながらビニール傘を持ち歩く...という予報士として情けない恰好で伊勢参りをしてしまいました。
この木はみんなが群がっていました。
私の足と比べていただくと、
幹の太さがご想像できるかな?
そのなかの芸能の神様にも
「噛まずにちゃんと天気予報が伝えられますように」
とハキハキしゃべれるようにお願いしてきました。
夏休み明けの放送、大丈夫でしょうか??
そんな三重県、きょうからは逆に「最も雨の降りやすい県」になっています。
東から次々に雨雲が流れ込み、海は大しけ。
厳重な警戒が必要です。