きのう、午後2時ごろには降りだすかな～と思いつつ、皇居外苑を歩いていました。
すると空が真っ暗になり、雨がポツポツ（左）。
初めはお堀の水面に雨粒が作る水紋がくっきり見えていましたが、急にさざ波が立ちました（右）。
すぐに傘がオチョコになり、稲光＆雷鳴...怖くなって地下通路に入りました。
関東地方の雷雨のピークは、２時前から３時過ぎにかけて。
この雨を境に、気温が急降下。
都心も３０分で５度下がりました。
実際、地下通路を出たときに「寒っ(>_<)」って思いました。地下を歩いている間に、一気に気温が下がったようです。
今朝も空気はヒンヤリ。
府中は４月２３日以来、館山は４月２２日以来で１０度を下回りました。長野の奈川では氷点下１度５分まで下がりました。
そのほかの各地も、平年並みかやや低め。
さらに関東地方（そのほかの地域も沿岸部では）北寄りの風が強めに吹いていたので、
体感温度はさらに低くなりました。
ヒンヤリ＆北風が強いのは・・・。
きのう関東に雷雨をもたらした寒気に伴う低気圧が三陸沖を北上＋日本海には高気圧
＝西高東低の冬型のような気圧配置。
冬の天気分布のように、
日本海側は雲が多く、
太平洋側は晴れています。
例外は東北と北海道。
低気圧の影響で、太平洋側でも雲が広がり、冷たい雨が降っています。
北海道は気温が低く、峠では雪化粧している所も...。
群馬県と長野県の境の国道２９２号の「渋峠」もきのうの夕方から積雪で通行止めとのこと。
（長野北部の明日午前中の予報は、ところにより雨か"雪"になってます）
もう一つの例外が、関東地方。
冬型の気圧配置...というのが、
この空の青さからもわかります。
富士山もくっきり、若葉が眩しく、
すがすがしい快晴（きのうの快晴とは大違い）
でも、きょうも大気の状態が少々不安定です。
夕方までには雲が広がって、所々でにわか雨や雷雨。
まだ、この青空には雨雲のモト（冷たい空気）が隠れているんです。
昼間に気温が上がると、雨雲が現れることもあります。
きのうまでのような強さではありませんが、午後は降水確率３０～５０％。念のためご注意を。
←千葉の予報。
夕方に雨マークがついています。
明日と明後日は晴れる予想です。
週末の注意点は、朝がひんやりすること。
日曜日は昼間は暑くなりそうなので、気温の変化にご注意ください！
みなさん、今週は連休明けで、ちょっと長く感じた５日間かも？お疲れ様でした。
お先にお仕事終わります～★