東京は雲が多くなってきました。
夕方の銀座は、
ご覧のように怪しい雲ゆき。
4丁目の交差点の電光掲示板の気温は7度、
冷たい風で、さらに体感温度は低かったです。
千葉県にまとまったエコーがありました。
銚子では17時過ぎにミゾレを観測して「初雪」に。
平年より&去年より3週間以上早い便りでした。
その銚子気象台、先週の金曜日に「気象台散歩」でご紹介しました。
(PCでも聴けますので、ぜひ⇒コチラの12月23日をクリックしてみてください。)
銚子気象台、本当に眺めのイイところでしたよ!
片道3時間かかりました!
「イルカに逢える町」...逢いたかったなぁ。
屋上にある螺旋階段を昇らせていただきました!!
右手は九十九里浜。
目の前は海!!!
なんと眺めのいいことでしょう。
銚子ポートタワー(57m超)の次に見晴らしがよさそうです。
私は割と高所好きなので大丈夫ですが、
地上40mの足もとはスケスケで(私の足を映りこませました)、
気温などを観測する露場(画面左上)が
とても小さく見えます。
しかも高いところは風が強い!
常に風を感じているんです。
気付けば風に吹かれている...というのは東京や内陸部ではナイことです。
←これは、センサーで積雪を測るもの(身長計みたいなイメージ)。
ただ、銚子はあまり雪が降りません。
これまでの最深は1974年2月27日の13センチ。
次が1966年12月と1967年2月の8センチです。
(きょうの名古屋が8センチでしたね)
銚子は、海が近いので海の影響をたくさん受けます。
風が強い(平均風速の強さは全国1)&霧が多い(霧日数は本州1)&夏と冬の気温差が小さい。
などなど
気象台の皆さま、ありがとうございました!
「(東京から)遠いけど、住みやすいよ」とおっしゃってましたが、
皆さんのお人柄も穏やかで、すっかり長居してしまいました。
(このあとに行った犬吠埼はまた後日)
さて、お天気のこと。
冬型の気圧配置が続いています。
太平洋でも500キロくらいは
「すじ状の雲エリア」になっているほど、
日本列島はすっぽりと寒気に覆われています。
東海地方にも雪雲が流れ込むようになって、
名古屋では23時ごろから積雪。
24時が2センチ⇒翌6時には8センチ。
昨夜早寝をしちゃった人には、
「起きたら雪景色」でビックリしたことでしょう。
ラジビタにもたくさんの「東海地方の雪」の写真が届きました。
東海道新幹線が始発から徐行するなど、交通機関にも影響が出ています。
雪かき・雪下ろし中の事故にもご注意くださいね。
全国の気温アメダス中の3分の2以上が0度未満でした。
都心は1度5分で「初氷」を観測!
これまでは土日に冷え込むことが多かったので、
休み明けの「この冬これまで1番の冷え込み」はつらかったことでしょう。
この寒気、5泊6日とお伝えしました。
西の方では本日5泊目...明日には退散してくれそうです。
でも東日本と北日本は西よりも1日遅れてきたので、あすの夜まで残りそうです。