久しぶりの『雨の日曜日』。東京は、まだ心地よい降り方ですが、
西のほうは激しく降ったり、大雨になっています。
3時間で100ミリを超える雨を観測。
鹿児島市でも朝は激しい雨に。
きのうも書きましたが、雨雲の移動速度はゆっくり。
右が、明晩9時の天気図。
本州の東の高気圧が、低気圧の行く手を阻んでいます。
⇒⇒低気圧の動きは遅くて雨が長く続いてしまいます。
まだ雨が続きます。
関東も明日は雨の降り方が強まって、風も強まります。
九州南部や奄美、四国の多い所は、今朝⇔明朝までに400ミリ、紀伊半島南部や東海で350ミリなど、災害に警戒が必要な大雨が予想されています。
ひと月分の雨が今回の雨で降ってしまうくらいのところもありそうです。
⇒コチラ、で最新情報をご確認ください。
この注意報や警報の発表は、
5月27日からこれまでより細かくなります。
市町村単位の発表になるんです。
これまで例えば「茨城県の鹿行(ろっこう)地域」といっても、
「どこだろ?」となっていたのが、「鹿島市と潮来市(鉾田市・行方市・神栖市は対象外)」
という風になります。これなら自分のいる市町村ではっきりわかります。ただ、全国向けなど範囲が広いラジオだと、市町村ごとに伝えられないので、これまで通りかと思います。ネットや市町村の情報などと組み合わせてご利用ください。
また、雨に関する警報・注意報の発表基準も変わって、よりキメ細やかになります。
詳しい内容は、気象庁のHPのトップでもお伝えしています⇒コチラ。
金曜日に出た1ヶ月予報によると...
特に、週の後半は関東甲信・北陸・東北は「低温(この時期として)に注意」との情報が出ています。
すごく寒いわけではないけれど、
あわてて夏服に衣替えしなくても大丈夫そうです。