今朝の仙台の最低気温は
氷点下２度７分。震災以来最も気温が下がりました。
さらに朝は西よりの風が５～８メートルあったので、
身体で感じる温度はさらに低くなります。
今朝は山形県の庄内に暴風雪警報が出されていました。
飛島では最大瞬間風速が２５メートルを超えました。
この日本海側の雪雲が
強い西風によって、太平洋側にも流れ込んでいました。
朝６時ごろから気仙沼や南三陸町など、宮城県の沿岸部の北のほうで雪が強まりました。
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次第に雪雲が流れ込むエリアが南に下がり、８時ごろには釜石付近、
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その後、仙台市などでも雪が一時的に強まりました。
ただ、２つのレーダーを見比べると、時間がたつにつれて、雲が弱まっているのがわかります。
←仙台は午後は止む見込みですが、
まだ風が強くて、寒さが続きます。
そして明朝は氷点下３度くらいまで下がる予想。
一方で、
←岩手の宮古は午後に雪の降る時間がありそうです。
明朝は宮古も大船渡も氷点下４度まで下がる予想です。
※「水道管凍結に注意」の目安とされる気温です。
関東でも冷え込みが強まりそうです。
←水戸は氷点下５度、
東京都心は０度...。
なるべく着込んで節電を・・・。
そのほか全国的に厳しい冷え込みです。
「気温が最も下がるのは、日の出ごろ」と言われています。
地震で大きな揺れのあった地域でも、
今夜からあすの日の出頃までが寒さの底です。
あすは、太陽が高くなるにつれて、風も弱くなり、日差しの温もりを受けられそうです。（上記３地点も、あす日中の気温の上昇は今日よりも大きいです）
また、今回の寒気で岐阜・長野・群馬の山間部では５０ｃｍ前後の雪が降った所もあります。
今週は全国の天気・関東の天気ともに、かなりまとめた感じでお伝えしていますが、あすの日中から寒さが和らぐ・雪や風が収まるのは全国的な傾向です 。