関東は、これから・・・

今朝は、ＮＨＫから放送しました。
久しぶりにサンシャインから放送できるかなとも思ったのですが。

３時前に出社して、レーダーを見たら、
昨日の予報より降ってません。

朝５時の情報だと、昨日の夜に予想されていたよりも、
雨や雪の降る時間は短く降る量も少ない…
という傾向に変わっているようです。

…ということで、ラジオあさいちばんの間は、
ほとんど実況を伝えられずに、今後の見通しに終始しました。

７時ごろ、松山と神戸の気象台に電話取材したところ、
沿岸部は雨で、少し中に入ると（標高が上がると）ミゾレや雪。とのお話でした。

今朝９時の実況は、
高松・大阪・神戸がミゾレ
岡山・京都・奈良は雪
関東は曇りで、
内陸はまだ氷点下


関東の降り出しは昼過ぎとのこと。
この気温だと（まだ空気は乾いてるし）、雪だろうなぁ。
地面付近が冷え冷えなので、
背の低い雲が留まってます。
これじゃ、気温も上がりません。

降り出しが雪でも、
低気圧が近づく頃は雨に変われば、
積もらないですが…
（千葉や茨城の積雪予想は０センチ）
内陸は雪のままの予想で、
大雪に注意が必要です。

１１時に新しい情報が出ますが、今のところ、
これからお出かけの方は、
最新の気象情報や交通情報がチェックできるように、
＆、念のため積雪に対応できるようにしてください。

それと、
日本海には強い寒気を伴った低気圧があります。気象衛星の
水蒸気画像をみると
朝鮮半島から山陰沖に
海がくっきり見える部分
があります。
これが寒気の先頭です。
左が３時　右が８時半、
ちょっとずつ東進中です。

この寒気の影響で、山陰や北陸を中心に、落雷・突風、ヒョウに要注意です。
寒気は夜には西日本、東日本の広い範囲に流れ込みそうです。

明日の朝までに雪や雨は止んでも、北風が強く、海の波は高いでしょう。
特に千葉から宮城の太平洋沿岸は、日中も注意が必要です。

明日の朝は路面の凍結にもご注意ください。

東海・関東甲信・東北南部の太平洋側のみなさま、
明日お出かけなら、
早め起きて、路面の積雪や凍結の様子をご確認ください。