明日からの早出に備えて今朝は早起きしました。
…先週の後半は、
明日からだと起きる頃の時間に寝てたので、調整です
2時4時5時









今朝は四国で激しい雨が降りました。
1時間に80ミリを超えるような雨を降らせる雲が、
高知~徳島の同じようなところに数時間かかり続けました
。下図をクリックすると、
1時間雨量観測史上1位の1時間の雨量
観測した地点がわかります。
徳島県日和佐で96ミリ
高知県魚梁瀬で93ミリ(6月1位)

   安芸で83ミリです。

↑実際のアメダスで観測された他、
レーダーの解析雨量では、徳島県美波町付近で約120ミリの雨が
降ったと推定
されました。
これらの雨が降ったところでは、土砂災害や浸水の被害が出ているようです。
魚梁瀬の6月1ヶ月の雨は平年で557.9ミリ。
早朝の3時間でこの35%、24時間だと60%の雨が一度に降ったことに

過去にも大雨は降っていますが、今朝はこれまでに無い降り方でした。
今までは土砂災害などが起こらないところでも、起こる危険性が高まります。

200806290530-00全国的にみると、
雨雲は広い範囲にかかっていて、
山陰沖や紀伊半島付近、北陸にも
強い雨を降らせる雲があります。

きょうは九州四国本州の広い範囲で
大雨に警戒が必要
です。

今朝「日曜あさいちばん」の言葉のコーナーで、
『昼過ぎ』のイメージが年代ごとに違う
というお話がありました。

50代くらいの方は正午過ぎ、
若い人は午後1時過ぎ
だと思う割合が大きいそう。
(「昼過ぎに来てね」だと1時間のズレがあるかも。と)

天気予報の『昼過ぎ』は、正午から午後3時ごろという定義があります。
幅が広くて便利な反面、受け取り方も違いますよね

私自身も時々「あいまいだな~」とは思うのですが、
例えば雨雲が西からやってくるとき、
同じ都内でも、八王子と葛西では
降る時間に差があります。

「東京地方では昼過ぎから雨」という中には、
場所や時間のちょっとしたタワミを含んでいて、
もっと詳しく知りたいときにはピンポイント予報の出番。

天気予報も近年ホントにきめ細かくなってますね
と、休みの日なのに改めて天気予報について考えた朝でした。