「親子サマーセミナー」が開催されました。
3コマのお話の1つにお声をかけていただきました。
会場は名古屋大学の中でも、最も新しい「ESホール」!
設備も素晴らしい場所でお話しできるなんてありがたき幸せです。
...とはいえ、夏休み中も「大丈夫かな、ちゃんと話せるかな」とこの日への心配が尽きず。
仕事が終わってから乗った新幹線では、
このかわいいお弁当を食べて、気分をもりあげてみました。
ミートボールの上のパンダちゃんも微笑ましく、あっという間に名古屋に着きました。
次々にあざやかに実験を行って、子供たちだけでなくお父さん・お母さんも大喜び!
遠心力の実験では、バランスボールに乗って、頭上で回した飛行機からシャボン玉が出てくる...(文字にするのが難しいけどスゴイんです)という身体を張ったパフォーマンスまで。
難しいことをひと目で表現してらっしゃって、それまでの準備とか研究は相当なんだろうな...。終始笑顔だったらんま先生と入れ違いに写真を撮っていただきました。
2時間目は荒俣宏先生。
一転して、数枚のスライドのみで「シルシ」についてのお話。
お話だけで子供たちをひきつける荒俣先生の説得力や存在感!みなさんメモを取りながら集中して聴いてらっしゃいました。
そんな中、なんと日本最高気温の記録が塗り替えられたとの情報が!!
四万十市西土佐で日本初の41度台、41度ちょうどまで上がりました。
この話題を冒頭に使って、「今は日本の最高気温も最低気温も、数字は41ちょうど。マイナスは1902年1月25日の旭川で観測、プラスは今日、高知の四万十市で観測...この日は名古屋大学にいたな~って覚えておいてね、きょうの夕方のニュースで最高気温のことをたくさん紹介すると思うよ。」と伝えました。
それまでの記録40.9度の日は、わたしは北海道にいて「熊谷スゴイ!」と思ったことを覚えていたので、きのうの子供たちの記憶にも残ってくれたらいいな~。
そして、この記録がしばらく破られないように...と願わずにはいられません。
翌日41.1が出ました...なんてことになりかねない"これまでにない暑さ"ですから((+_+))。
でも、けさはきのうより気温・湿度ともに低くなったところも多く、
気温上昇のスタート位置が下がってます。
ですから、きのうほどの暑さではないのでは?と期待しています。
上の写真、きのう19時の名古屋駅上空。
さいきんの東京では見られないほど、澄んだ空。月もクリアに見えました。
これならペルセウス座流星群もみられただろうな~。
これだけ空がクリアなのは、夏の高気圧の勢力内だからです。
きょうも、高気圧圏内の中国・四国・近畿・東海・北陸付近は、
雲がわき立ちにくいほどよく晴れて、体温以上の暑さになる所も...。
※今日もっとも夕立に注意が必要なのは、九州です。
名古屋で空をみていた頃の東京は大雷雨、けさ3時も弱い雨が残っていました。
ただ、予想よりも早く晴れてきたので、朝5時の予想より気温が上がって、
もしかすると「朝の予報に無い雨」があるかも。
昨日ほどの雷雨にはならないものの、念のためにわか雨にはご用心ください。