※大学入試に合格し昔は携帯電話など通信手段がなく
電報で合格をつたえるのにつかった電報文で
不合格は ”サクラチル”

就職活動中の学生の皆さんにとっては
結果が気になる時季ですが ・・・
”サクラチル”の2回戦学生にとっては
再チャレンジのラストスパート
そこで是非見直して欲しいのが
エントリーシート(ES)です

「2014年新卒就職活動支援シリーズ」
でも
一般的なエントリーシートの
解説をしていますが
今回は最も学生に利用されている
「R社」OpenESについてです

■基本情報
・学歴はできれば中学高校も明記
面接官が同郷や中学高校の先輩の場合もあり
(同郷や後輩はやはり応援したくなります!)
・資格欄には必ず記入
応募職種によっては必須の資格があったり関連資格を取得している場合は必ず記入
未だ取得していなくても入社までには取得可能との記述も有効な手段
(普通自動車免許やTOEIC・マイクロソフトオフィススペシャリスト・簿記など)
・添付写真は写真館で撮影しjpg画像で保存
プロにしっかり姿勢や顔の向き表情などチェックしてもらう事が重要
駅などのインスタント写真は自分できちんと撮影できる自信があれば可能
必ずjpg画像で!
■趣味・特技
多趣味の場合も最も書きやすい趣味に特化するほうが面接時に有利
特技は人より優れている事や自分が一番自信をもっている事をアピール
(想像できないユニークな特技も面接時の話題作りに有効→ただし外すリスクも!)
■学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容
専門用語や研究内容の詳細よりも、誰でも理解し易いような解説を簡潔にまとめる
(卒論の下準備などの記述も可能)
(ゼミ・研究室以外の場合は、海外留学やNPO活動、ボランティア活動内容などもOK)
■自己PR
応募企業や希望職種(総合職採用でも特に希望する部署をターゲットにして)に適合した内容
「学業・ゼミ・研究室」の記述内容と重複しないように
箇条書きでの記述も効果的
■学生時代に最も打ち込んだこと
多くの学生がアルバイト経験(学校生活以外の話題)とサッカー・野球などの部活や
学園祭でのサークル活動、海外留学生活(学校生活の話題)の話題が主流ですが
どちらが好ましいかは応募企業の業界・業種・求人職種により使い分けが必須です
そして重要なのは

◎その経験・話題から自分自身をアピールできているか
◎成功事例だけではなく失敗事例から学んだ事などでポジティブな内容記述になっているか
◎前問までの「趣味・特技」 「学業・ゼミ・研究室」「自己PR」との関連もしくはユニークな内容
そして企業設問ですが
設問それぞれへの回答も重要ですが
企業が設問を通して何を判定したいのかを考えて設問のつながりにも注目する事
■紹介文
必須にしない企業もありますが、やはり第三者からの紹介は記載内容の裏付けや
良好な人間関係をアピールできる事では有効です
しかし・・・
◎ありのままの自分を紹介され逆効果になることもあるので要注意

(営業職希望なのに縁の下の力持ちなどバックオフィス向きのコメントなど)
そして何よりも重要なことは・・・
決して同じESは有り得ないという事

応募する企業毎に志望動機をつくる事は当り前て
その企業が求めている人物タイプやその職種に有利な資格や経験など
自己PRや学生時代頑張った事、課外活動、特技など・・・
基本情報に関しても
戦略的対応こそが重要な事と確信しています

ではまた次回まで
