転職エージェントの利用の仕方 | 《ブログ 》
 
昨年
10月1日キックオフした 就職活動支援

就職活動中(最終学年)の現役学生以外の
転職希望者の方々から
「民間転職サイトと転職エージェント」について問合せがありましたので
 
前回の「民間転職サイトの利用の仕方」に続き
 
今回は転職エージェントの利用の仕方」について
お伝えします 

    

 
写真は人材紹介会社クチコミランキング1位の会社 
 
 ・転職エージェント比較は コチラ から
 
 
 
自社ホームページから登録
 前回ご案内の民間転職サイトとは異なり転職エージェントホームページから
  Web履歴書(キャリアシート)と経験キャリアの詳細(職歴)・保有資格・希望条件等入力
 経験業界、職種と希望業界、職種により担当キャリアコンサルタントが決まります
 ・③面談
 
 
②スカウトサービスによるコンタクト

 ・民間転職サイトへの登録により複数の転職エージェントから
  スカウトメールが届いた場合

   改めてその転職エージェントへの登録が必要となります
  この段階で数社の求人票(企業名はブランク)の提示がない場合
    スカウトの真意を確認する必要があります

 ・③面談

 
 
③担当キャリコンサルタントと面談
 提出済の履歴書(キャリアシート)と職務経歴書(面談までに提出)を元に
  キャリアの棚卸し現状確認と希望条件等をすり合わせる
 
 ※この段階で数社の求人票の提示がない場合は
    担当キャリアコンサルタントの準備不足とも言えます
  
 
④応募書類の添削
 
キャリアシートや職務経歴書の記載方法や誤字脱字などの単純なミスはもちろん
   応募企業(求人票)
ごとの対応が必須です 
   その求人の採用背景
   
 (採用計画に沿った採用か追加採用か、補充採用か)
   その企業の属する業界動向
   
 (好不調、マーケット規模、将来性、特徴、新卒採用情況、業界特性等)
   その企業の業界におけるポジションや特異性
  
  (シェアー、上位・中堅・零細、セールスポイント、ユニーク性、ヒット商品の有無等)
   採用担当者の情報
   
 (担当部署、役職、年齢、性別、人柄、わかれば主な経歴、さらにはブログ等)
 
  ※れらの情報は応募書類を作成する時の重要なファクターとなりますので
     
志望動機や自己PRを作成する上でキャリアコンサルタントからの
      情報提供が必須です
   
つまり書類選考を通過する応募書類が準備できる事で
     転職エージェント善し悪し問われます
 
 
 
  
現状把握と希望条件の確認
  ・何故転職を希望しているのか
  ・現在の勤務状態
  ・現職を退社する際のスケジュールとリスク
  ・5年後10年後と永いスパンでの就業イメージができているか
  ・スキルアップ、キャリアアップ、年収アップ、待遇改善、ワークライフバランス等
  ※
れらの確認と希望をキャリアコンサルタントがヒヤリングできているか
    「内定獲得が目的ではなく、後悔しない納得できる仕事(会社)に就けるか」
       
転職ージェント
善し悪し問われます
 
 
  

⑥応募(エントリー)
  
担当キャリアコンサルタント経由でエントリーしますが完璧な応募書類を準備しても・・・
   応募者多数で応募締切になっていたり
   先行する有力候補者(最終面接ステータス等)がいたりと
   求人票は鮮度も重要です
   
エントリーのタイミングを担当キャリアコンサルタントがしっかり把握できているかで
       転職エージェント善し悪し問われます   
  
 
⑦進捗管理
  
単願エントリーではなく複数社同時エントリー
    前述のよ
うに求人票の鮮度により必要です
  ・面接日程の調整(現職なら勤務時間後か有休対応での複数面接対応等)や
     優先順位
を考慮した進捗調整
  ・希望入社日から逆算したスケジュール管理等(企業ごとの進捗スピード考慮も必要)
  ・昇給時や賞与支給時のタイミング
  
 イミングをキャリアコンサルタントがしっかり把握し進捗管理できているかで
       
転職エージェント善し悪し問われます 
 

⑧面接対策
  
応募求人(企業)ごとでの面接対策はもちろん
    他者応募者面接結果による通過要因の把握や
     他社エージェント経由応募者状況等の把握による日程調整も必要
   ・面接ステータス(一次面接~最終面接)での対策と
      志望度合(最終面接時後の辞退の有無)等での対応も考慮
 
  ※最終的には内定承諾アドバイスも含めた
            
キャリアコンサルタントの対応が必要になります
  
 
⑨内定調整(内定承諾アドバイス)
  ・
内定獲得まではあくまでも企業側に選考イニシアティブを握られていますが・・・
      内定が決まれば
       承諾か辞退かは応募者側の最終判断になります 
  
  ・前述のように最終面接(役員面接)後の辞退
     転職エージェントが採用企業側の信頼を失う事になるため
        キャリアコンサルタントの対応も慎重になります
   承諾でなければ懸念点不安不満点をしっかり採用企業側へ伝え
        払拭できるだけのアドバイスが必須になります
 

⑩待遇交渉サポート
  ・
求人票記載待遇がすべて適応されるとは限りません
     応募者の経歴、年齢、所属部門、勤務地等
        待遇明細が決定されるため
    転職エージェント
のサポート(直接待遇交渉を実施できる場合もあります)が必須
   入社後に後悔しないためにもこのサポートは重要です 

 
 
⑪退職交渉サポート
  ・
現職の場合の退社のタイミング(後任への引き継ぎ)と転職企業側入社日の調整
     入社条件に入社日が決められている場合は非常に重要です 

  
現職
の上司に退社の意向を伝えたとたん条件や待遇アップによる引留め
     現職会社への損害賠償を盾に退社不履行を言われる場合など・・・
    一度でも退社意思を伝えた社員への信頼度は一旦退社を止めたとしても回復しません
   ※転職エージェントが直接交渉できないため
       キャリアコンサルタントの強い指導力が必須になります

 
 
⑫入社後のフォロー   
  ・転職企業の指定入社日に出社した事を確認し
初めて
    転職エージェントのサービスが完了します

  
転職1ヶ月後、3ヶ月後と状況確認連絡をしてくれるキャリアコンサルタントは
     信頼できると思いますが・・・
 
できれば再度転職サービスを受ける事にならないように
 
 (現在の雇用形態は終身雇用や年功序列ではないので
   自身のライフキャリアプランによる再登録は歓迎ですが)


        
望みたいところです 
 
  
 
はまた次回まで