第二章 「今やるべき事、これからやる事」
「採用試験への準備と対策」で
今回は第二章最後の 「最終面接対策」 です

エントリーシートを提出してから
適性検査・・筆記試験・・一次面接・・二次面接と
すでに人事担当者とは顔なじみ
会社の雰囲気や社風
OB ・ OG ・ 先輩社員や部課長など
ある程度面識もでき
後は内定へ一直線と行きたいところですが・・・
まだまだ油断は禁物

最終面接といえば一般的には
社長や役員クラスの
錚々たるメンバーが顔をそろえます
これまで面接選考してきた人事部門や現場部門とは
選考基準が異なる場合も充分あり得ます

面接編でも少し触れましたが
1.ズバリ内定を出した場合確実に承諾する人物か
「他社応募進捗状況を確認される場合の返答例です」
※あくまで一例です、企業や応募状況等により対応が異なります
『単願で御社だけです』と答えるのは、事実であっても好ましくありません
・ 応募企業が何社で、最終選考に残っているのが何社など状況を伝える事
・ 他社企業からも評価されているアピールも重要です
・ 具体的には守秘義務も考慮し企業名は避けて業界と職種(流通系の営業職です等・・)の返答が無難
そして必ず『現在御社が第一希望です』とつけ加える事を忘れずに

2.将来性への期待度がポイントになります
基本的に人事部門は採用業務が主体で現場部門は一緒に働く仲間視点
社長や役員クラスは将来における経営者的資質視点と言えます
そこで貴方の味方は誰なのかを押さえておきたい
つまり最終面接まで進めてくれた今までの面接官には
”最終面接まで進めた責任がある” とも言えます

人事部門や部課長が自分の味方だとしたら今までの選考内容をしっかり振り返り
後は・・・
いかに真剣に入社を希望しているか
入社することで貢献できる事をアピールできるかが
重要と考えます

また受験者にとっても
入社企業

次章からの
第三章 ・ ミスマッチはこうして起きる
第四章 ・ 内々定さてどうする
第五章 ・ ファーストキャリアの重要性
を参考にして頂ければ
悔いのない社会人としての第一歩をつかめると
確信しています

ではまた次回まで