昨年10月1日にキックオフした 就職活動支援
首都圏では早くも桜が満開に

第三章は
「ミスマッチはこうして起きる」
筆記試験と面接試験を見事通過すると
いよいよ内々定がみえてきますが
ここで必ず確認しておきたい重要な問題です

就職活動でのミスマッチとは一言で言えば
企業側求人条件と就職希望者の条件が合わないことで
「入社してみたら思っていた事と違ってた・・・」など
せっかく1年間以上就職活動をしてきた事が
すべて無駄になってしまう事になります

ミスマッチの要因としては・・・
1.所属会社
ホールディングカンパニー(持株会社とも呼ばれる)で
採用された企業が実は関連会社や子会社だったなど
2.賃金
賃金は、首都圏や都市部、地方により格差がある企業が多く
入社してみたら地域手当部分で差異があった場合など
高い場合はともかく、低い場合は不満や信頼感が揺らぎます
3.勤務時間
交替勤務制や勤務時間が不規則だったり夜間勤務があったり
業界・業種によってまちまちで
事業場外みなし労働制や専門業務型裁量労働制
全社でフレックスタイム制導入企業など
予めしっかり確認しておく必要があります
4.スキル
企業が求めるスキルとのミスマッチ
教員・医師・弁護士など資格ありきでの就職とは違い
TOEICや簿記・IT関連資格のように
その職務を遂行するために必要はスキルがあるか
5.通勤距離
独身で賃貸の場合は、引越しも可能ですが
毎日(週5日勤務だとしても)の通勤時間は
永く勤める事を考えると大きな負担になります
6.勤務地
採用企業(請負企業など)によっては
就業場所が自社ではない場合が多く
入社してから就業場所を指定され慌てないよう
事前に確認しておきたい
7.採用形態
新卒採用では心配ないとは思いますが・・・
正規雇用(正社員)か非正規雇用かの採用形態
待遇(賃金・福利厚生・昇給など)で大きな格差があるので
必ず確認しておく事
などなど・・・
何れにしても
自分で勝手に良い方に判断しないで
曖昧な点・疑問点・不安な点は
内定を承諾する前に
採用企業担当者にしっかり確認しておく事
ではまた次回まで