趣旨

医療的ケア児等については、支援の領域が広く、保健、医療、福祉、保育、教育等関係機関の連携体制を構築する必要があり、それらの支援を統合調整するコーディネーターを養成することにより、医療的ケア児等の地域生活支援の向上を図る。

対象者

今後、地域で医療的ケア児等コーディネーターの役割を担う予定のある次の者。(略)
※○○に所在する事業所及び関係機関に所属する者に限る。






受講者は、
相談員さんや ナースさん が多いのかな。

わたしは、児童発達支援センターに勤めておりますが 育休中。
復帰の目処はたってないけど
児童発達支援センター所属 として
研修に参加させてもらった。


正直なところ、わたしの研修参加の目的は、

これからの仕事に役立てたい!

ではなく、


いくぷぅの暮らしを豊かにするための
ヒントを掴むため。


というのも、

わたしたちファミリーが暮らしているのは
とても小さな市で、

何か行政に問い合わせると
今までそんなケースはなかった…
今までも同じような要望はあったけど…
と、
消極的な解答をされることが多い。


○同じような超重症と言われるような子がいない(ごく僅か?な)こと
○双子でこのようなケースがなかったこと

等々、
小さな市だからこそ、前例がなく、
制度が整っていなくても 不思議に思われなかったり、
制度がないなら仕方がない と諦められていたことが多いよう。



ならば、変えるべき部分は変えてもらわなければ。
そのためには当事者が働きかけねば。
働きかけるためには、学ばねば。

という思考に至り、
旦那に休みをとってもらい、参加することに。



研修の主催者側からしたら、
コーディネーターとしての役割を担う者
という今回の研修の対象者ではないかもしれない。
ごめんなさい。


しかし、巡り巡って、
地域生活支援の向上に繋がるはず。
と、どうかご容赦ください。



2日間の講義を受けて、
感じることはたくさんたくさん。


ヒントをもらったというのか
元気と勇気をもらったというのか。


医療的ケアが必要な子をもつ母となったわたしにとって、
講師の先生の話はもちろん勉強になりましたが
それだけでなく
真剣に講義を受ける現場の人たちの姿は
心強く、頼もしく、嬉しく感じました。



研修前と 後では、少し思いに変化が。

何か学んで 何か動かな!と、
肩に力を入れて意気込んで参加した研修だったけど、
会いたかった人に会えて、
新たにいろんな人と出会って、
お話をして…


働きかける = 闘う 
という姿勢ではなく
働きかける = 共に育ちを支えてくれる協力者を増やす
という姿勢でいいんだな。

と思えるようになった2日間。


来月また2日間の演習があるのだけど
それも楽しみ。




1年2ヶ月ぶりくらいの社会参加は、
疲れたけど、心地よい疲労感。

そして何より 
朝から夕方まで むすめたち どちらともと
こんなに長い時間 離れることなんてなかったもんだから

久しぶりに会うと愛しさが増し増し。

なんて可愛いのかしら。(親バカ(*/∀\*))


愛しているよー。 むすめたち。



↑ある日のお昼寝タイム

むむー。たまらん。