8月末のこと。
記憶しておくための記録。
ダラダラ長め。




6月半ばに退院してから
ずーっと快調だったいくぷぅ。



2回目のフォローアップ診察
(今回は血液検査からの呼吸器の設定変更と
ジェジュナルチューブ→胃瘻への交換)を

日帰り入院で終え、
無事帰宅。



元気でよかった(^_^)
これからは、十二指腸じゃなくて
全て胃に入れられる♪
離乳食も夢じゃないヽ( ・∀・)ノ

胃活(についてはまた別記事に)頑張った甲斐あった!
とルンルンで帰ってきて、
いつから離乳食スタートしようかなー(*^^*)♪

なんて思ったら

帰ってきた日の23時くらいから
どんどん脈が速くなり(普段は基本100~110なのに、140へ)
退院以降、一度も鳴ったことのなかったアラームが
頻脈で鳴りはじめ、

自発呼吸はないとされているいくぷぅの
呼吸回数がめちゃくちゃ多くなり(え?すごない?と少し感心してしまったという変な心境)

しんどい顔してる気がして
お腹が苦しいのかなーと、

夜中の注入は途中でストップ。



その後も脈はみるみる速くなり170へ。


そしてついにspO2も下がり70台前半。

酸素を1リットルから2リットルにあげ、バギングにて回復。

むむむ。どうしたことか。。。

ちょっと、焦りはじめる母。
明け方3時。

お世話になっている訪看さんから
「不安なことがあったら24時間、いつでも事務所に遠慮なく電話してくれたらいいよ」と言ってもらっていたので、電話で相談。

導尿して、浣腸して、さすって、抱っこして…
それでも落ち着かない。。。

訪看さんと相談して、
病院のドクターに相談。


「大急ぎじゃなくてもいいけど、
救急車で病院へ来てください。
入院になると思うから、ある程度の準備をしてきてね。」とのこと。

急いで入院準備をして
相方あねちゃんを叔母夫婦に迎えに来てもらい、

朝7時。
いくぷぅは大雨が降る中
救急車で病院へ向かったのでした。



病院につくと、採血やレントゲン、CT等、いろいろな検査とルートの確保の為、
一旦いくぷぅから離れて待機。

ルートがなかなかとれなくて、
3時間待って、ようやく再会。



家での快調いくぷぅはどこへやら。
既に病院モードいくぷぅに変身している。。。

手足、顔ともに冷え冷えで体温34℃。
手足には、無数の綿球と絆創膏。
寒かったね。。( ;∀;)
痛かったね。。。。(*´;ェ;`*)
顔色も良くない。


8ヶ月のまだまだ赤ちゃんな我が子に
こんな思いをさせるのは、
やっぱりめちゃくちゃ心が痛む。。。


いくぷぅに何が起こった?
しんどいのとんでけー!
お顔すりすり
お手々にぎにぎ
とにかくキンキンに冷たくなったいくぷぅを
少しでも温めようと撫で回すことしか出来ない母でした。



そんなこんなで2ヶ月ぶりの小児科入院。



小児科では、完全付き添いが必要なので
夕方には、相方あねちゃんも
一応病気になり(上気道炎というていで)、
個室を借りて、久しぶりの病院生活スタート。




さて、
体調不良の原因は…というと。。。

前日の血液検査では
問題ない数値だったCRPがグー-ーンと上がっていて、
尿も濁っていたことから
一応、尿路感染ということになり、
抗生剤の点滴を入れてもらい治療をすることに。



でも、急にそんなになった根本的な原因は??


小児外科の先生いわく、 
「チューブの入れ替えの際に使った造影剤が
お腹にたまってしんどかったんだと思う。今は、もうだいぶ流れてきているから、そのしんどさは、もうじき解消されるはず。お腹のはりが呼吸にも影響して、頑張って呼吸しようとするけど、呼吸器の設定も今までより少し軽めになっていたから余計にしんどくなって、それが引き金になったのかと。。。
あの造影剤が合わなかったんやぁー!
ごめんね、いくちゃん。」

とのこと。

そんなこともあるのかー!!!!
ふむふむ。。。
なにはともあれ、
ある程度 原因が分かってよかったー!


これからは、
胃瘻交換だから、もう造影剤は使わなくていいはずだし、
何とか無事に胃瘻だけで暮らしていけることを願うばかり。


入院してから、2日間、
病院モードに徹していたいくぷぅですが
3日目の明け方3時頃に
ス-っと楽そうな表情に。

体温もある程度は維持できるようになりました。

朝の回診で
ナースさんや、ドクターに
「どうやら治ったみたいです!!」と、報告。

血液検査の結果、
もうちょい!!ってとこまできてる!
点滴は終了。
あとは内服で。
とのこと。


だったら家で過ごせるやーん♪
検査も治療もないなら帰ります!と、

退院を切望する母。

何かあったら
すぐに戻ってきます!と約束して
夕方退院許可がおりました(^_^)


病院への長期滞在は
いくぷぅが病院モードになる可能性大。
毎日のお風呂が楽しみないくぷぅ(多分!)。
病院では、なぜか清拭、洗髪のみ。。。
これが余計に体温を奪うのです。。。

相方あねちゃんも
ずっと病室の中に仮病で入院するのは
ストレスがかかる。。。

家計的にも
個室代 1日10000円は
なかなかの痛手。。。

そんな理由から、
若干強引に退院したのでしたー!!!!


退院後も、少し脈は速めだったけど、
3日後には、安定したいくぷぅに戻りましたとさ。


さてさて、
入院した翌日、
わたしの両親が、面会に来てくれた。

病室の小さな冷蔵庫には
入らない程たくさんの わたしのご飯と
あかちゃんせんべいをもって。


母は、たくさんの手料理を作ってくれ、
父は、あまり体調が良くなく、
しんどいのに片道一時間半の運転をして
面会に来てくれました。

父は、いくぷぅに、声は掛けません。
どう声をかけていいのか分からないのでしょう。

少し離れたところからそっと見守っています。


直接言葉は掛けられなくても、
いくぷぅには伝わっているはず。

じぃじが、とても気にかけてくれていること。


私も、父と何でも話す仲な訳ではないので
素直に言えなかったんだけど、

ありがとう。
あなたの無償の愛は、しっかり感じております。



そんなことを思う入院となりました。