【一般質問を行います!】2017年3月定例会 | 富田林市議会議員 伊東寛光オフィシャルブログ「議員って普段、何してる?」Powered by Ameba

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「議員って普段、何してるん?」
「議会が無い日はヒマなんやろ?」

議員になる前、私も同じような疑問を持っていました。
そして、その答えは議員になって初めて知りました!

あなたの疑問に全力でお答えします。

※富田林市議会議員「いとう寛光」の公式ブログ。

皆さま、こんばんは。
2017年3月10日(金)に一般質問を行います。

伊東は三番目に質問に立ちますので、13時30分以降からになるかと思います。
(あくまでも目安です。進行の都合上、前後する可能性がありますので、予めご了承くださいませ。)

また、今回から一般質問の形式が変わり、一問一答形式を選択できるようになりました。

※伊東は一問一答形式で質問を行います。
→質問の形式については、後日、別の記事でお伝えしようと思います。


通告した質問は、以下の通りです。


一、労働時間の適正化について。

1、市は「労務管理」について、どのような認識を持っているのか。

2、市は「労働時間の適正化」について、どのような認識を持ち、どのような取り組みを行っているのか。

※本市独自の「残業時間基準」を設け、基準を超えた場合には人事課が職員や所属長等からヒアリングを行うなどして、状況の把握や問題点の整理等を行い、適正化に努めてはどうか。



二、住みよい街を目指して。

1、バス停に固定式のベンチを設置してはどうか。

※市民の皆様にもご協力(寄付)をお願いして、市が設置、維持管理を行う方法も検討してはどうか。

2、「落書き」対策に特化した条例の制定を検討してはどうか。

※まずは、実態調査や市民アンケート等を行ってはどうか。

3、「アドプト・ロード・プログラム」の普及させるために。

※現在の「概ね100m」という基準を緩和してはどうか。

※市のウェブページやSNS等を活用して、取り組み状況をタイムリーに発信してはどうか。



三、本市の小学校給食について。

1、トラブルの発生状況と市の認識について。

 ①給食の遅延、食器・食缶などの汚れ、異物の混入、食器等の不足、給食の数量不足等、給食に関するトラブルの発生状況を問う。

 ②市はこの半年間に発生したトラブルの状況を見て、深刻な問題だと考えているのか、軽微な問題だと考えているのか、市の認識を問う。

 ③上記の各種トラブルについて、解決の見込みは立っているのか。

※業者は「異物の混入は本市の給食に集中しており、その原因は分からない」という趣旨の説明をしている。原因が分からないのであれば、解決のしようがないのではないか。

※業者は、食器等の数量不足、給食の数量不足等について、数を1度しか数えていないし、それ以上のことはできないと説明している。解決のしようがないのではないか。


2、給食の安全性について。

 ①学校給食衛生管理基準で禁止されている前日調理について、本市は野菜の下処理について内諾しているとのことだが、安全性に問題は無いのか。

※野菜の下処理についての内諾のはずが、生食の缶詰を前日に開けていたというが、安全性に問題は無いのか。

※業者は前日調理を行わなければ、時間通りに給食を提供できないという説明をしているが、問題は無いのか。

 ②二時間以内喫食について、安全性に問題は無いのか。

※同社が調理している他市の分は、配膳室で再加熱するなどの対策をしているとのことだが、本市では行っていない。安全性に問題は無いのか。

 ③ドライシステムについて、運用方法や安全性に問題は無いのか。

 ④釜を回転させていることについて、安全性に問題は無いのか。

 ⑤栄養士より、コンタミネーションやアレルギー物質の混入に繋がりかねない状況が発生しているとの指摘があったが、安全性に問題は無いのか。

 ⑥決算委員会で「保健所の立ち入りにつきましては、保健所のほうに依頼について考えてまいりたいと考えております」と答弁しているが、検討した結果、どうなったのか。(いつ、誰が、誰の意見を聞いて、どのような判断を行ったのか。)

 ⑦業者が「給食の中で一番大事なことは遅配を発生させないこと。遅配を発生させないことを第一優先にやっている」という趣旨のことをいっていることについて、市の見解を求める。

※市の見解と異なるのであれば、なぜ市の見解との乖離が発生しているのか。


3、問題が発生している根本的な原因について。

 ①調理委託先の会社が、事前の準備不足について指摘があったが、市の認識を問う。

 ②準備不足があったのであれば、その原因について問う。
(責任の所在を明確に。)



4、食中毒等の事故が起こった際、誰がどのような責任を取るのか。

 ①安全性に疑義が生じているのに、教育長、教育総務部長、学校給食課長は揃って「給食を止めるわけには行かない」という趣旨のことを言っている。給食の提供ありきで議論されているのはなぜか。安全性は何よりも優先されるべきではないのか。

 ②危険性について指摘されているにも関わらず、給食の提供を続けて、指摘されている危険性に起因する食中毒等の事故が起こった場合、どのような責任が発生するのか。また、誰がどのように責任を取るつもりなのか。

 ③市長はどこまでこの問題について知っていて、給食の提供続行を是としているのか。


5、給食について発生している諸問題や食中毒等のリスクを、一部の学校だけに押しつけているのは不公平ではないか。

※民間会社が調理を担当している小学校をローテーションするなどして、トラブルやリスクを公平に負担してもらうよう、お願いするべきではないか。


6、保護者説明会の開催によるトラブルの発生状況や食中毒等の事故発生リスクの周知、一部小学校での喫食の選択制の導入について。

 ①小学校ごとに保護者説明会を開催し、トラブルの発生状況やリスクの周知するべきではないか。

 ②現在発生しているトラブルや食中毒等の事故発生リスクについて知ってもらった上で、それでも学校給食を食べるのかどうか、選択してもらってはどうか。


7、市が行った対策について。

 ①米飯を別の会社に委託に出したとのことだが、おかず等の調理にどのような影響があるのか。おかずの調理を委託している会社の見解と、本市の栄養士の見解、それらを総合しての本市の見解について問う。

 ②民間会社に調理委託している分の一部を、第一学校給食センターに移すという方法について、懸念されている衛生面でのリスク軽減につながるのか。おかずの調理を委託している会社の見解と、本市の栄養士の見解、それらを総合しての本市の見解について問う。

 ③民間会社に調理委託している分の一部を、第一学校給食センターに移すことによって、どのようなリスクや問題が発生するのか。

※釜の回転、2時間以内喫食、食器や調理器具等の保管方法・保管場所、食材の保管方法・保管場所、提供できる献立への影響等について。
(本市の栄養士の見解、学校給食株式会社の見解、それらを総合しての本市の見解について問う。)


8、栄養士に発生している負担について。

※栄養士を増やし、民間の調理委託会社に貼り付けてはどうか。



お時間のある方は、ぜひご覧ください。
当日は、富田林市議会のウェブサイトからライブ中継もご覧頂けます。


※「三」が異常に長い通告になっているのは、色々と事情があります。
→後日、「アメンバー限定記事」でアップできればと思っています。



大阪維新の会
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伊東寛光