最近出掛けるとよく聞かれるセリフ。



「何人目ですか?」




一瞬考えて



「4人目です。」





違う…


この子は6人目…。





【4人目】


と答える度に
胸がギュッ‼ってなる。




私にとっては
私たち家族にとっては
末娘は6人目。


でも端から見たら4人目。




仕方ないのだけれど
4人目と答える度に
罪悪感を感じてしまう。






そして性別の話し。


我が家は上から女・男・女・女。


端から見たら1男3女。




そして必ずと言っていいほど


「男の子が1人なんだー!」

「男の子頑張らなきゃね!」


いやいや、何を頑張る⁉




それを聞く度に


「双子の男の子がいるから、3人3人なんです‼」


って言いたくなる。




でも言うと初めから説明しなきゃいけないし
知らない初対面の人に
双子の話をするつもりもない。






末娘がNICUに入院したとき
担当の看護師さんが


「女の子3人に男の子1人かぁ‼男の子頑張らなきゃ‼」


って言われて


「実は去年この子の前に双子の男の子を死産してて…」


って話したら
ハッ!とした顔で


「あぁ‼…(あっちの⁉と指を指す)」


私はその様子を見て
うんうんと頷きました。


看A「◯◯さんて、あの◯◯さん⁉」


私「はい、そうです。」


看B「え?何?あっ!えっ⁉そうなの」


私「はい。」



あの時カンファレンス等で上がっていたのか
NICUの看護師さん達も
私と双子君達の存在を知っていました。


そして覚えていてくれました。




「そうなんだね~。あの時は微妙な週数だったもんね~…。そっかぁ…」



私は知らない看護師さんだったけど
私の知らないところで
私達の事を覚えていてくれたことが
凄く嬉しかった。


あぁ…
あの子達はちゃんと存在していたんだな…
って。





母子手帳にも書類にも
末娘は【第4子】


書くときいつも考えて
手が止まってしまう。




あぁ…


しんどいなぁ~…