ニュースを見ていたら、実に馬鹿馬鹿しいものをやっていた:




関電、変わらぬ“安全神話”強弁「テポドン着弾しても原発は壊れません」

 …大荒れの株主総会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000335-sph-soci



”東京電力福島第1原発の事故収束が見通せない中、28日の東京電力に続き、関西電力の株主総会が29日に大阪市内で開かれた。7月から15%節電を求めている関電でも、経営陣は「原子力は必要な電源」との立場を強調。株主からの「北朝鮮が原発に対してテポドンを撃ってきたらどうするか」との問いに対しても、自信満々に「着弾があっても、堅固な立派な格納容器と思っている」と答えた。これには識者も「バカげた返答だ」と批判。電力会社と市民との意識のズレが露呈した形となった。 ・・・ (以下略)”




余りにアホらしい質問とそれに対する反応なので、長々とは紹介しないが、どこがアホらしいか?といえば、関電のテロ対策もそうだが、それより遥か以前の問題として:




【北朝鮮の核・ミサイル開発に対して、どう考えるか?】




があるから、である。極端な話、原発じたいが攻撃対象となっていなくとも、いや、それより遥かに恐ろしいシチュエーションとして、東京や大阪といった大都市のド真ん中に”核弾頭装備したミサイル”や、核弾頭ではなくとも放射性物質を撒き散らすことの出来る”ダーティー・ボム”として装備されたミサイルが飛んでくる事態を懸念すべきではないだろうか?ということがあるからである。



反原発のデモの映像などを見掛けるし、先日は銀座でデモにも出くわした。



いっけん、あの人たちは、子ども達への放射能汚染を真摯に心配する姿、に映るが、手にしたノボリなどを見れば、一方で北朝鮮の核・ミサイル開発を容認する人たち、が確実に紛れ込んでいる。



東電や関電の管理能力は確かに疑わしいかもしれないが、私にとっては、あのデモに紛れ込んで、日本を意図的に攻撃してくる人たちの方が、何百倍も胡散臭い