ふぅ、帰ってきました。今日の午後は主に南麻布地区にてポスティング。この地区は、アップダウンが激しく、結構、路地も入り組んでいるために、歩く量は相当になります。帰って来てみたら、軽く2万歩近く。しかし、それより、重たいパンフレットの山を肩から下げて歩き通したために、左肩だけパンパンに凝ってます。。。



この地区を歩き回って、ちょっと楽しいのは、「有名人宅」を発見すること。今日も幾つか、へぇココなんだぁ・・・と感心しながら歩いたのでした。もちろん、プライバシーがあるので名前は伏せますけどね。有名人だろうが、セレブだろうが、有権者としては一人一票、というのは公平なんですねぇ。。。そこが民主主義のいいところ。



さて、震災のドタバタの間に、こんなんが起こっているので取り上げておきます:




菅政権ネット規制強化 国民をもっと信用すべきと専門家指摘

http://news.livedoor.com/article/detail/5481937/


”菅政権は長く問題点が議論されてきたコンピュータ監視法案を、震災のドサクサの中で閣議決定した。 これは捜査当局が裁判所の捜査令状なしでインターネットのプロバイダに特定利用者の通信記録保全を要請できるようにするものだ。


指宿信・成城大学法学部教授はこう指摘する。


「当局が通信傍受を行なう場合は組織犯罪に限るなど厳しい制限があり、国会報告も義務付けられている。しかし、この法案はやろうと思えば誰のネット通信記録でも安易に取得されてしまう危険性がある」

この法案の閣議決定と歩調を合わせるように、警察庁はネット上の「デマの規制強化」に乗りだし、名誉毀損などで摘発も検討する方針を打ち出した。


警察庁OBの大貫啓行・麗澤大学教授が語る。


「ネットの掲示板にはデマも多いが、それをデマだと打ち消す情報もある。大震災や原発事故にかかわるネット情報が氾濫していることに、捜査当局がパニックになって冷静な判断ができていない印象がある。言論の自由が浸透する日本国民をもっと信用すべきです」


※週刊ポスト2011年4月22日号”



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何でもSB孫さんは、これでツィッター・ハンガーストライキ、だそうで、まぁそうでしょうね。以前から論議があることなので、この震災をいいネタにして無理やり通してしまうのは如何なもんか?と思います。恐らく、法案提出したところで少なくとも参院は通らないでしょうが。




しかし、何よりも腹立たしいプンプンのは、デマ情報が氾濫してパニックになっているのは、寧ろ首相官邸だろう?ということ。




首相発言なかった?…避難区域「当面住めない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000834-yom-pol



”菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与に会い、東日本大震災の復興に関して意見交換した。

 松本氏によると、首相は福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになってくる。そういう人を住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」と述べたという。会談後に記者団に明らかにした。

 報道各社が首相の発言を報道した後、松本氏は改めて官邸で記者団に事実関係を説明。「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正した。報道が広がっていることを知った首相から「私はそんなことはしゃべっていない」と松本氏に電話で連絡があったことも明らかにした。”



首相や主要閣僚の発言が、軽々に色々な人から流れ出るのは、民主党政権のもはやお家芸的、内部ドタバタですが、この震災対応の重要な時期に、相変わらずなのはいい迷惑です。ネット規制の前に、こうした党内情報統制をキチンとするべきでしょう。




ストップ!民主党政権!