昨日まで論じていたのは、再三申し上げている通り、飽くまでワーストケース・シナリオであり、そうならないための予防措置として何が考えられるか?ということですが、債券市場は実際に神経質になっている様子です:
長期金利、1.4%台に上昇=国債増発懸念と海外金利高で-東京市場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000147-jij-bus_all
27日の東京債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債の流通利回りが1.405%を付け、8月13日以来2カ月半ぶりの高水準に上昇した。国債増発に伴う需給悪化への懸念と海外金利の上昇を材料に債券を売る動きが加速し、価格が低下(金利は上昇)した。