んー、こんな真夜中に、さっきまで珍しく(?)小難しいことを考えていたので、目が冴えてしまった。。。ショック!




で、先ほどの医療関連の議論で、実はもう少し違う次元のことを考えてもいました。これも忘れないうちに(何しろ、一晩寝ると大抵のことは忘れてしまう、根が呑気なものでガーン書いておきましょう。





医療にしろ農業にしろ、そして金融にしろ、何でもそうな気がするのですが、現場では本当に沢山の、様々な問題が生じています。余りに複雑すぎて、多すぎて、それらはかなり政治的な、或いは行政的な解決を要する問題のように思われます。




これまで、恐らくこうした諸問題は、各社・各者で経営レベルに上がり、各業界の業界団体を通じて取り纏められ、そして行政や政界に伝わることで解決策が図られてきたのでしょう。




医療では医師会、農業では農協・全中、銀行では全銀協、広く経済界では経団連。。。 労働側だって組合通じて(今でいうところの)連合だったり。。。 と。右にしろ、左にしろ、こうした団体を通じた情報の流れ、があったことは想像に難くありません。




何しろ、業界団体が好きなカルチャーですし、天下の自民党は殆ど全ての業界団体を通じて、献金と集票、それに対する見返りとしての要望聞き入れ、で動いてきた訳ですから。。。




ところが、今の時点で振り返ってみると、このメカニズムがどうやら、機能していない。政治・行政では問題解決に程遠い(場合によっては寧ろ逆行的な)施策が為される。自民党全体がKYになっちゃう。




荒削りではあるのかもしれないけれど、確かに現場には問題解決のための様々なアイデアがあるように見受けられます。しかし、こうした問題意識とその解決策(少なくともそのヒント)は、先ず経営レベルで捻じ曲げられ、業界団体で更に歪曲され、政治・行政に伝わる頃にはすっかり違ったものになっているような気がするのです。





我々はたぶん、今後、違うメカニズムで動く必要がありそうです。





現場から直接、どんなに荒削りであってもいいから、直接問題提起を行い、解決のヒントを出し、




そして、政治・行政は、そうした生情報を整理集約して、出来るだけ正確に政策反映させていく。





今は何の力もなくて申し訳ない!の一言しかないのですが、このブログもその一つとして機能するようになればいいな、と思っております。。。





さぁ、いい加減もう寝るぞ!おやすみなさい。