おそらく、新型インフルでお子さんが亡くなったのは初めてではないでしょうし、ということは承知の上で、しかしやはり、同じ都内に住んでいることもあり、取り上げさせて頂きたい:
急性脳炎で5歳男児が死亡 都内で初の新型インフル死者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091008-00000599-san-soci
”東京都は8日、新型インフルエンザに感染していた、都内在住の5歳男児が死亡したと発表した。都内で死者が出たのは初めてで、国内の死者は疑い例も含めて22例目。
都によると、男児は今月2日に発熱し、翌3日には体温が40度まで上昇。インフルエンザの簡易キットでA型陽性と判定されたためタミフルを処方されたが、その後、嘔吐や意識障害の症状が出ていた。5日に遺伝子検査を実施し、新型インフルエンザが確定し、6日に急性脳炎の届け出がされていた。”
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タミフル耐性の報告例も相次いでいる模様で、国内でもヒト→ヒト感染のタミフル耐性の新型も出始めている模様。
未だに政府はワクチンの優先順位とかの議論・・・などに終始しているようですが、素人目から見ても、不毛な議論に見えてしまう。 [ しかし、それにつけても、長妻さんの最近のトーンダウンはかなりガッカリだな。 ]
恐らく、これからも新型の新型の・・・は続くでしょうし、その度にこうしたワクチン議論を続けているのは非効率極まりないように思う。
季節性にせよ、新型にせよ、やはり一番怖いのはインフルエンザ脳症のようです。対処療法でいいから、これを何とか出来ないか、ワクチン予算の10分の1でいいから、回しませんか? (一説には低体温療法が有効かも?とあるようですが。。)
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5歳の可愛い盛りのお子さんを失くされた親御さんの心中、いかばかりか、とお悔やみ申し上げます。